以前に…奥さんは、自分がまだ横断歩道の少し手前にいるのにも関わらず
車が止まって待ってくれていると
夏の暑い時期や重い荷物を持っている時でも
少し小走りで渡らないといけないので
「イヤイヤ、さっさと通り過ぎてくれていいから…(苦笑)」と思ってしまうこと
でも、それが、たまたま甲斐さんがお乗りになった車だった時には
「一瞬『えー、この暑いのに走れってか?…』と思った顔を
甲斐さんに見られてないかなあ…?」と心配になったらしい(笑)
…といったことを書かせて頂いたんですが
「横断歩道、止まらない?」という特集に載っていた
JAFの「交通マナー」に関するアンケートによると
「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに
一時停止しない車が多い?」との質問に
「とても思う」が、43.7%、「やや思う」が、42.5%と
実に85%以上の方が「止まってくれない」と感じておられるみたいで
「横断歩道の手前で待っていても止まってくれる車はいない」
「あえて少し横断歩道に2〜3歩踏み出してはじめて止まる車がほとんど」
「渡ろうとしたらクラクションを鳴らされた」
「片側一車線の道路を半分近くまで進んでも
車は反対車線にはみ出して、そのままのスピードでよけて行った」など
奥さんビックリの回答ばかり…
一方、ドライバー側のご意見はというと…
「一時停止しなければいけないことを知っているか?」との質問には
「知っており、行動に移している」が、70.7%
「知っているが、行動に移せていない」が、27.8%
「『自分は一時停止しているけれど
全体的にはルールが守られていない』と感じているドライバーが多い」らしい
一時停止しない(できない)理由としては
「自分が停止しても対向車が停止せず危険だから」
「後続車がなく(自車が)通り過ぎれば、歩行者がゆっくり渡れるから」
「歩行者が渡るかどうか判らない」
「止まると後続車にクラクションなどで煽られたり
追突されそうになる、又は追突されたことがある」
「1人に譲ると、横断している間にまた1人、続いてまた1人と
待たなければならない」
「渋滞が起きるなど交通の流れを乱したくない」
「歩行者から譲られることがある」
「面倒」「横断歩道があることが判りにくい」…などなど
ボクも運転している時に「あるある!」と思う理由がいっぱい(苦笑)
少数派のご意見として、奥さんと同じく
「なんとなく駆け足や早足になりがちなのがイヤ」という方もおられれば
逆に「車が待ってくれているのに歩いて渡る人がいて
見てるこっちが申し訳ない気持ちになる」とおっしゃる方
また「手を上げていれば車は止まる
ただ立っているだけという歩行者の方がワガママだと思う」とのご意見も…(苦笑)
名城大学准教授のマーク・リバックさんは…
「私の母国イギリスやオーストラリアでは、車は必ず止まる
日本の道路交通法でも歩行者優先で、車の停止が定められているが
歩行者と車の間には、日本人独特の『あうんの呼吸』があって
その中で、いつ渡るかを決めているようだ
ただ、来日する外国人は『日本人は親切で礼儀正しい』
『法律を守る意識が高い』と信じているので
車が止まると思い込み、事故に遭う人が出かねない
2020年には東京五輪開催を控え
『交通の流れを妨げないよう、場の状況を読む』という
日本の運転習慣をよく知らない外国人に対しては
例えば『車優先にしてしまう』といった大胆なルール変更も必要かも知れない」と指摘なさっています
もっとも、イギリス在住の日本研究者の方によれば
「イギリスほどドライバーのマナーが悪い国は他に数少ない」そうだけど(苦笑)
ベルリン特派員の方の記事に…「ドイツでは、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいれば
必ずと言っていいほど車は止まる
車だけではない。車道の端を走る自転車も然り
この国では、車も自転車も車両として
厳密にルールを守っている」…と記され
更に「坂道の途中にある横断歩道を渡ろうとして、自転車を止めてしまい
『せっせと上って来たのに申し訳ない』と思って頭を下げてしまうが
向こうにとっては、これが当たり前だ
私は多分、変な外国人だと思われているだろう
私自身も、日本にいた時と同じ感覚で
自転車に乗ってはいけないと気をつけている
というのも、うっかり一方通行を逆走し
大目玉を食らったことがあるからだ
歩行者もルールを守らないと痛い目にあう
大通りなどで歩道に併設されている自転車専用道に足を踏み入れようものなら
背後を自転車から、ベルの乱打と罵声を浴びることになる
『もう少し、おおらかでもいいじゃない』とボヤキたくもなるが
安心して横断歩道を渡れるなら仕方ないか
ルール厳守は、この国の文化だと感じる」とおっしゃっていて
確かに、そんな文化の国から来日されると
日本の横断歩道は危険かも知れませんね(汗)
ボクも、かつてよく耳にした交通標語
「狭い日本、そんなに急いで何処へ行く」を胸にハンドルを握ろうかと思います
余談ですが…還暦を過ぎると、運転免許の更新も
「あと何回かなあ…?」などと考え始めるようになり(苦笑)
仕事をするためには必要不可欠だけど
それ以外の日常生活では車がなくても、さほど不便を感じることはないし
人様にご迷惑をおかけする前に返納した方がいい…と思いつつ
自分で自分に引導を渡すのが、なんともやるせなくて
ナカナカ決心がつきません(苦笑)
車が止まって待ってくれていると
夏の暑い時期や重い荷物を持っている時でも
少し小走りで渡らないといけないので
「イヤイヤ、さっさと通り過ぎてくれていいから…(苦笑)」と思ってしまうこと
でも、それが、たまたま甲斐さんがお乗りになった車だった時には
「一瞬『えー、この暑いのに走れってか?…』と思った顔を
甲斐さんに見られてないかなあ…?」と心配になったらしい(笑)
…といったことを書かせて頂いたんですが
「横断歩道、止まらない?」という特集に載っていた
JAFの「交通マナー」に関するアンケートによると
「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに
一時停止しない車が多い?」との質問に
「とても思う」が、43.7%、「やや思う」が、42.5%と
実に85%以上の方が「止まってくれない」と感じておられるみたいで
「横断歩道の手前で待っていても止まってくれる車はいない」
「あえて少し横断歩道に2〜3歩踏み出してはじめて止まる車がほとんど」
「渡ろうとしたらクラクションを鳴らされた」
「片側一車線の道路を半分近くまで進んでも
車は反対車線にはみ出して、そのままのスピードでよけて行った」など
奥さんビックリの回答ばかり…
一方、ドライバー側のご意見はというと…
「一時停止しなければいけないことを知っているか?」との質問には
「知っており、行動に移している」が、70.7%
「知っているが、行動に移せていない」が、27.8%
「『自分は一時停止しているけれど
全体的にはルールが守られていない』と感じているドライバーが多い」らしい
一時停止しない(できない)理由としては
「自分が停止しても対向車が停止せず危険だから」
「後続車がなく(自車が)通り過ぎれば、歩行者がゆっくり渡れるから」
「歩行者が渡るかどうか判らない」
「止まると後続車にクラクションなどで煽られたり
追突されそうになる、又は追突されたことがある」
「1人に譲ると、横断している間にまた1人、続いてまた1人と
待たなければならない」
「渋滞が起きるなど交通の流れを乱したくない」
「歩行者から譲られることがある」
「面倒」「横断歩道があることが判りにくい」…などなど
ボクも運転している時に「あるある!」と思う理由がいっぱい(苦笑)
少数派のご意見として、奥さんと同じく
「なんとなく駆け足や早足になりがちなのがイヤ」という方もおられれば
逆に「車が待ってくれているのに歩いて渡る人がいて
見てるこっちが申し訳ない気持ちになる」とおっしゃる方
また「手を上げていれば車は止まる
ただ立っているだけという歩行者の方がワガママだと思う」とのご意見も…(苦笑)
名城大学准教授のマーク・リバックさんは…
「私の母国イギリスやオーストラリアでは、車は必ず止まる
日本の道路交通法でも歩行者優先で、車の停止が定められているが
歩行者と車の間には、日本人独特の『あうんの呼吸』があって
その中で、いつ渡るかを決めているようだ
ただ、来日する外国人は『日本人は親切で礼儀正しい』
『法律を守る意識が高い』と信じているので
車が止まると思い込み、事故に遭う人が出かねない
2020年には東京五輪開催を控え
『交通の流れを妨げないよう、場の状況を読む』という
日本の運転習慣をよく知らない外国人に対しては
例えば『車優先にしてしまう』といった大胆なルール変更も必要かも知れない」と指摘なさっています
もっとも、イギリス在住の日本研究者の方によれば
「イギリスほどドライバーのマナーが悪い国は他に数少ない」そうだけど(苦笑)
ベルリン特派員の方の記事に…「ドイツでは、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいれば
必ずと言っていいほど車は止まる
車だけではない。車道の端を走る自転車も然り
この国では、車も自転車も車両として
厳密にルールを守っている」…と記され
更に「坂道の途中にある横断歩道を渡ろうとして、自転車を止めてしまい
『せっせと上って来たのに申し訳ない』と思って頭を下げてしまうが
向こうにとっては、これが当たり前だ
私は多分、変な外国人だと思われているだろう
私自身も、日本にいた時と同じ感覚で
自転車に乗ってはいけないと気をつけている
というのも、うっかり一方通行を逆走し
大目玉を食らったことがあるからだ
歩行者もルールを守らないと痛い目にあう
大通りなどで歩道に併設されている自転車専用道に足を踏み入れようものなら
背後を自転車から、ベルの乱打と罵声を浴びることになる
『もう少し、おおらかでもいいじゃない』とボヤキたくもなるが
安心して横断歩道を渡れるなら仕方ないか
ルール厳守は、この国の文化だと感じる」とおっしゃっていて
確かに、そんな文化の国から来日されると
日本の横断歩道は危険かも知れませんね(汗)
ボクも、かつてよく耳にした交通標語
「狭い日本、そんなに急いで何処へ行く」を胸にハンドルを握ろうかと思います
余談ですが…還暦を過ぎると、運転免許の更新も
「あと何回かなあ…?」などと考え始めるようになり(苦笑)
仕事をするためには必要不可欠だけど
それ以外の日常生活では車がなくても、さほど不便を感じることはないし
人様にご迷惑をおかけする前に返納した方がいい…と思いつつ
自分で自分に引導を渡すのが、なんともやるせなくて
ナカナカ決心がつきません(苦笑)