ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(5/2)2

2019-05-03 14:54:00 | メディア
「えー、今回は、ビルボードのライブ…
まあ、ビルボード東京から始まったんですけど…」と甲斐さん

「普通は、やっぱり、1日か2日目の1回くらい
ステージやらないと固まって行かないんですよ
今回は、初日の2ステージ目でしっかり固まりましたね、ハイ
なかなか、こう…成長が速いという…

まあ、ただ初日は…僕らの1回目のステージは
原石をこう…見せるということにおいてはですね
あの…こう…生の感じを、その熱を浴びるっていうことに関しては
ホント、初日の1回目が一番すごいと思ってて…

えー、まあ、2ステージ目もなかなかね、その感じが出るんですけども…
まあ、そういうトコから始まり、えー、向かって行こうということですかね、ハイ」
…とツアー開幕の手応えを話されて
「まずは、1曲目!甲斐バンド【そばかすの天使】」…が流れ

新元号「令和」についての投稿…
投稿者の方は「また『和』が付くの?」と思われたそうですが
甲斐さんは「『和』が入ってるから、あの…昭和世代ですから、僕…
だから『和』が入ってるのは落ち着くなって
すごく僕は思ったんですよね、ええ…
昭和世代ですからね」とおっしゃって

また、令和と共に候補に挙がっていた5つの元号の中では
甲斐さんと松藤さんのお名前が1文字ずつ入っている
「英弘」が良かったと投稿者の方(笑)

甲斐さんも「英男と祥弘ね、まっ『修二と彰』みたいな…
『♪地元じゃ負け知らず♪』みたいな…(笑)
まあ、松藤英男なんで、英男の『英』と
えー、僕、よしひろの『ひろ』は弓へんに、カタカナの『ム』なんで
確かに、どっちも入ってます」と【青春アミーゴ】を引き合いになさって(笑)

更に「えー、まあ、カズレーザー、ねぇ?令和の逆ですから…
えー『かずのり』でしょ?だから、それで『かず・れい』
カズレーザーなんですよね?ね?

ま、万葉集どうのっていうことではなくて
僕の場合は、令和っていう…なんとなく、ちょっと冷静で、一瞬、ナンか涼しげな感じと
『和』っていうのが付く感じですかね、ええ…」と改元について語られてました


続いては、奥さんの投稿…
「4月2日の『バイキング』で、ピエール瀧さんの話題が取り上げられた時
甲斐さんの曲のプロモーション・ビデオを撮影した制作会社に
デビュー前の瀧さんがおられた話をなさってましたが

以前、甲斐さんのアコギツアーで浜松に行った折りに
バスで小一時間ほどの所にある砂丘へ行き
遠州沖からの風を受けつつ、足首まで砂に埋もれながら延々と歩き回ったことを思い出し
『スウィート・スムース・ステイトメント』を聴いております

甲斐さんがこの曲のPVを撮影されたのは、あの砂丘だったんでしょうか?」
…と、一気に読まれて「そうです!そうです!あそこですよね、ハイ
浜松の先にある…」と甲斐さん

「で、その…撮ったプロモーション・ビデオは
【スウィート・スムース・ステイトメント】なんですよ
これは、NTTの…えー、一番最初に作った携帯のCMです、ハイ
えー、それがこの曲だったんですけど

その…その時に制作会社の人間が打ち合わせに来て…PV作るんで…
いわゆる、現場の…一番仕切ってたのが、あのピエールさん
ピエール瀧、ね?…だったんですよ
でもね、彼はね…あの、バイキングでも、僕、言いましたけど

非常に可愛い外人の少年とか、車を半分…こう…穴を開けて、砂を掘ってね
車を半分、斜めに砂に埋めたりとか
あと、ギターとか色んな小道具をですね、上手く砂まみれにして
良い味出してる感じとかですね
非常に、こう…丁寧で良い仕事ぶりだったんですよ

仕切りもすごい良くて…で、僕にも不愉快な感じは全くなくですね
えー『おお、こいつスゲェなあ!』と思って…
だから、彼が電気グルーヴでデビューした時に
僕は、その顔を覚えてたもんね
やっぱり、仕事デキるヤツって、顔覚えるんですよ、ええ

そいで、松本…ダウンタウンの松本が、えー、武道館で…ナンだっけ?
『ごっつ』…『ごっつ』かナンかのイベントやった時に、観に行ったのね
ま、呼ばれたんで…」と話されてましたが

このイベントに関して、甲斐さんは…
「松っちゃんがやった武道館みたいなのって
観た人は実験って言うじゃないですか
でも、僕は実験だとは全然思わない
ああいうことを実験っていうのは失礼だよね
あれは、エンターテイメントのひとつのあり方なんだから
みんな、自分から少し遠くなったり
ちょっとわかりづらくなると、すぐ実験と言うでしょ

で、僕はわかりやすいように『実験的エンターテイメント』とか
『エンターテイメントの実験の場』とかいう言い方をしたけど
本当は自分では実験だなんて全然思ってないんですよ、実を言うと…
ロッキュメントもやっぱりエンターテイメントのひとつのあり方なんです

本当に実験だと思うんだったら
そんなものは人前にさらさないでやる方がいい
本当の実験なんて、人前でさらして
お金とって見せるようなものじゃないですからね

ただ、僕はそういう剥き身で、しかもリスクのあるようなやり方を
どれだけ定期的に、継続的にやっていくかということが
その人の良心だと思うんですよ
芸人、アーティスト、クリエイター、なんでもいいですよ
その人の良心だと思う」…と甲斐報にコメントなさっていて

やはり、クリエイティブなこと…しかも前例のない、新たなこと
…に挑まれる方ならではの視点というか
作り手側の立場で鑑賞なさる…イヤ、なさってしまうのは
一種の職業病なのかも知れませんね?(苦笑)


ともあれ…「で、行ったらですね
ま、結構、楽屋にワーッとみんながいて…
その時に、電気グルーヴのピエール瀧が、その…対面の方にいたんですよ
そいで、僕がちょっと会釈しようとしたらですね、えー、素知らぬ顔をされると…

えー、きっと、その制作会社のこと持ち出されるのがイヤだったんですね
ああ、気持ちはよくわかると思って…
だから、まあ、僕はね、それなりにちょっと
上手くシカトした風になったんですけど…

ま、だけど…僕のホント正直な話、して良いですか?
早く、早く罪を償って、早く戻って来て欲しいと思ってるんですよ
ピエール瀧と新井浩文がいなくなってしまって、俺は寂しい!
もうリリー・フランキーだけじゃもたないもんね、もうホントよ
あの3人がいないと、映画もドラマも締まらないんで…

もう、ホントにあのピエール瀧と新井浩文は早く罪を償ってですね
早く、僕は復帰して頂きたいなという風に…
これは、ホントに正直に思っております、ハイ

えー、まっ、今、この喋ってるトコを
この番組のディレクターが切るかも知れませんけど、ええ…
絶対、切らせないように、今もうブレスしてませんから(笑)
ま、あの…呼吸してる(笑)呼吸してる(笑)」とおっしゃって
「ナンか、スミマセンねぇ…(笑)」と奥さん

至って軽い気持ちで「砂丘」のことをお訊ねしたかっただけなのに
番組のコンプライアンスに関わるみたいな感じに話が転がって
甲斐さんが、後で編集できないようになさってるご様子に恐縮しておりました(苦笑)

ただ、この話のあとに、甲斐さんは…
「もうねぇ、もうディレクターのシモイくんもなかなかイイ奴で
ビルボード東京にも、こう…ちゃんと観に来て…毎回、観に来てくれるんですよ
でも、毎回、おみやげ絶対持って来ないっていうですね、ホントに残念なですね

ちょっとくらい持って来ても、ナンか菓子折ひとつくらいはねぇ
別に僕は良いと思うんですよ
僕はもう、肉まん5個入りセットでもいいんで…
是非とも次回は、ちょっと菓子折
俺が期待してるな…みたいな感じですかね、ハイ」

…と、おそらく?常日頃から思っておられたことを持ち出され
ディレクター氏を牽制(笑)なさってましたが
やっぱり、テレビではナカナカおっしゃりにくい本音を
ご自身の番組では語っておきたいということなのかなあと…?


余談ですが、瀧さんが逮捕された際に、青山真治監督が…
「電気グルーヴが、テレビを舞台にしなくなったのは
ごっつええの鼻リーグからだったと記憶している

鼻フックの引っ張り合いで、面白いことを言うのは、ハードルが高かったと思うが
面白ミュージシャン枠として
あの場面で何か感じるものがあったのじゃないかと今でも思っている」

…とツイートされていたんだけど
それで、瀧さんが役者さんの仕事に力を入れられるようになったんだとしたら
「監督」としては喜ばしいことでしょうし
甲斐さんも、その復帰を待ち望んでおられるようですし
「ごっつ」は、ある種のターニングポイントだったんじゃないかと…?(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする