ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ニューヨーク・ニューヨークその4

2019-05-17 18:11:00 | その他
さて、いよいよ「JAPAN DAY」当日♪
「甲斐さんに会える♪」と高まりつつも
天気予報通り、前夜からピリピリしていた雨が本格的に降っていて
ホテルの部屋の窓から眺めると、かなりの強風らしく
絵に描いたような横殴り状態…(汗)

近くのビルの壁に設置された電光掲示板には、7℃との表示
よくよく見れば、みぞれか?と思われる固形物や
もしかして雪?という白いものがチラホラ(汗)
試しに外へ出ると、手がかじかむほどの寒さで
ダウンジャケットを着たニューヨーカーが多数!?

公式サイトにあった「雨天決行」の文字に「いいね!」と言った自分と
「俺は、この先一生、雨には降られないと思ってる」
…という甲斐さんの言葉を恨めしく思う一方で(笑)
「イヤ、甲斐さんが登場する3時過ぎには、きっと止んでるはず!」と…(笑)

ニューヨークは、我が郷里・青森県と同じくらいの緯度にあり
朝晩は羽織りものがないと肌寒いものの、日中は日差しが強いため
野外ライブに着て行く服は、寒さよりも
日焼け対策に重点を置いて準備していた奥さん

Tシャツに薄手の羽織もの1枚では
とてもじゃないけど、この寒さには太刀打ち出来ないと急遽予定を変更し
ハイネックの長袖にTシャツを重ね
カーディガンの代わりに風を通さないジャケットを羽織り
足元も着圧レギンスで固め、カッパを着て傘を差し、いざ会場へ…

「笑けるくらい寒い(笑)」中を歩いていると
トランプタワーの前を通り過ぎた辺りで
けたたましいサイレンの音が聞こえたかと思ったら、目の前に消防車が停車
その後も続々と各分署から消防車が到着したものの
付近に煙が上がっている様子はなく…?

ただ、消防署員の方々も通行中の皆さんも
トランプタワーの方を指差しながら何か話しておられ
大統領に対する脅迫でもあったのかなあ?と奥さん
他所の国のことに口出しするつもりはないけど
何かコトが起こって、JAPAN DAYが中止になりませんよーに!と祈ったんだとか…(苦笑)

ともあれ、メインゲートをくぐると
カッパをお召しになった「JAPAN DAY」の関係者の方々が
簡単なプログラム冊子を配っていらしたそうで
「良かった!ホントにやるんだ(笑)」とホッとしつつ

差し出される間にプログラムが雨に濡れてしまって、ちょっと残念…(苦笑)
もっとも、終演後にメールボックスみたいな蓋付きのケースに
大量の冊子を発見したらしく、ごっそり持ち帰って来てたけど…(笑)

「JAPAN RUN」は、午前8時にスタートしており
また、折り紙やヨーヨー、歌舞伎メイク、浴衣、鎧兜着用など
日本文化を体験できる「ACTIVITY TENTS」は、9時半からオープン

餃子、お好み焼き、おにぎり、日本茶などを無料で提供する
「FOOD TENTS」は、11時半開業に向けて準備中
そして「バンド シェル」は、10時半開演…のはずが
この天候で何かトラブルでもあったのか?
トップバッターの「Soh Daiko」から、すでに10分以上押していて

「閉幕16時は動かせないんだから、チャキチャキ進行して貰わないと
甲斐よしひろバンドの持ち時間が減っちゃう~!」と奥さん(苦笑)
以前、カウントダウン・ライブで、甲斐さんが大トリを務められた時にも
同じような心配をしたことが…(笑)

バンド シェルでのプログラム進行はSandra Endoさんという…
中森明菜さんが【DESIRE】を歌われた時にお召しになっていたような
斬新なお着物姿の…女性が、各演目の紹介から演者の方々の招き入れ
終演後のインタビューなどを一手に引き受けていらしたそうですが

そのインタビューでは、どこからどう見ても明らかに
120%東洋人!(笑)って感じの方々が、流暢な英語で話されていて
「アフレコですやん!(笑)」とツッコミつつ
「甲斐さん、大丈夫かなあ?(笑)」と
こちらも、そこそこ心配したんだとか…(笑)

様子見のつもりで眺めていたはずが、いざ始まってみると
和太鼓のパフォーマンスは、思わず体がリズムを刻んでしまうほどで
目まぐるしく入れ替わる切れの良い動きは見応えがあり
続く「Yosakoi Dance Project」には
演者の女性のお子さんと思われる女の子が途中から参加して
見事なよさこいダンスを披露(笑)

終演後に、雨避けのフードが付いたバギーに乗せられた女の子が
奥さんの目の前を通り過ぎる時
あまりの可愛さに手を振ったそうだけど
日本式の横に「バイバイ」ではなく
指を曲げ伸ばす「にぎにぎ」スタイルだったことに自分でビックリ!(笑)
30年の時を経て、かつてのアメリカ体験が蘇ったのかなあ?と…(笑)

あっ!申し遅れましたが、ステージの両脇にはそれぞれテントが張られ
下手側のテントは、出番の近づいた演者の方が
控え室から出て来て待機なさる「前室」みたいな感じ
更に、ステージ裏に通じる通路の入口…
ステージ下手袖に密接して張られたテントには、PA機材や楽器が置かれていて

また、上手側のテントは、パフォーマンスの都合上
下手側からステージに上がりにくいとか
ご自分の立ち位置に近い…といった理由で使われていたらしい

その上手側テントの中央寄りの隣に
プレス関係の皆さんのためのスペースがあり
公式サイトなどで流されているライブ映像が
上手側から撮られたものなのは、そういうことだそうです

そのプレススペースの隣が、奥さん達のいたステージ真っ正面のエリア
写真や動画の撮影OK!とのことで
傘を片手に、スマホやカメラを構える方多数
ただ、奥さんはそれよりも、傘を差したまま立っていて良いのか?
通常の野外フェスでは、傘禁止がフツーだし…と気になっていたらしい

確かに、後ろの方々がステージをご覧になるには、相当邪魔でしょうし
拍手しようにも傘を持っていては音が出ないでしょうしねぇ…(苦笑)
とりあえず、スタッフの方から注意されない内は「よし」とすることに…
もちろん、甲斐さんが登場されたら
傘は畳んで、拍手するつもりだったようです(笑)

もっとも、ステージで繰り広げられるのは、パフォーマンスばかりではなく
アート部門の入賞者とその作品が讃えられたり
JAPAN DAY関係者の皆さんによるスピーチがあったりと
バラエティに富んでいたらしく
傘を手にしていても、ノープロブレムな場面も…

そうそう!このJAPAN DAYのキーマンでいらっしゃる
山野内ニューヨーク総領事の英語は
ネイティブな方々にはどうか判らないながら
ゆっくりハッキリとした発音で
奥さんには非常に聞き取りやすかったらしい(笑)

第1部が終わって、トイレ休憩のために
前日に味を占めた(笑)メトロポリタン美術館に向かおうとした時
見覚えのある日本人男性を発見
以前はよくあちこちのライブ会場でお会いして
挨拶を交わす間柄だったみたいだけど

その後、その男性は、甲斐さんとお仕事をなさるようになり
「何となく気軽に声をかけにくい感じがして…」と気後れしていたのが
気分がハイだったのか?(笑)それとも異国で知人に会った安堵からか?

肩をトントンと叩いて「来ちゃった!」と声をかけると
「誰か来るかなあ?と思ってたけど…(笑)」…って
かつて、奥さんのことを「どこにでもいる人(笑)」と呼んでいらしたのを
ご記憶だったんでしょうか?(笑)

メトロポリタン美術館に着いたら
昨日の女性にお礼が言いたいと思っていたものの
あいにくのお天気のせいか?前日以上の大盛況だったため
お手洗いだけお借りして、失礼したそうです(苦笑)

もし万が一、この記事をお読みになったら…
「本当にありがとうございました!」とお伝えして欲しいと申しておりました…m(__)m
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする