さて、ニューヨーク滞在2日目は
甲斐さんが登場される「JAPAN DAY」のライブ会場の下見から…
一口に「セントラルパーク」と言っても、あり得ないくらい広い訳で(笑)
甲斐さんは、以前に参加なさった関西のラジオ局主催の野外イベントで
その会場となった大阪の靭公園のことを
「ニューヨークのセントラルパークみたい」と評されてましたが
確かに「都会の真ん中に位置する広大な公園」という点は共通しているとはいえ
その広大さは桁違いだったみたいです(笑)
当日のメインゲートとなる入場口から園内に入り
近くにあった園内地図配布所の女性に「JAPAN DAY」の会場を訊ねると
「JAPAN DAY」自体をご存知ない感じで(苦笑)
書類を調べたり、スマホを操作して対応して下さったものの
「Sorry、I don't know」との返事…
何か、それらしい準備をしている所があるだろうと
とりあえず園内を歩いて探すことに…
が、犬を散歩させる方やジョギング中の方、芝生に寝転んでいる家族連れ
…といった近隣住民とおぼしき方々の日常風景的なものしか見当たらず
どんどん奥の方へ進んで行くと、木立の隙間からステージっぽいものが見え
そちらに向かおうとするも、園内の通路は右に左にカーブを描いていて
ナカナカすんなりとはたどり着けず…(苦笑)
スロープを登ったり、階段を降りたりしながら
ようやく、そのステージっぽいものの裏側に出ると
小ぶりな野球場という感じの「劇場」で
ホームベースに当たる位置にあるステージの脇から
弧を描くようにスタンド席が並び
作業服を着た男性が数人で、何やら設営作業の真っ最中
「ココなのかな?」と劇場の周囲をぐるりと見て回ったものの
「JAPAN DAY」の「J」の字もなく、今ひとつ確信が持てない状況…(苦笑)
とにかく、いったん休憩しようと
すぐ裏手にあったメトロポリタン美術館に入り
お手洗いの場所を訊ねるために、案内所に行くと
対応して下さったのが日本人の女性で
これ幸いと、日本から「JAPAN DAY」を観に来た旨を伝え
ステージの場所を確認したところ
その女性は「JAPAN DAY」のことはご存知だったけど詳細は判らないとのことで
「ですよねぇ」と諦めようとしたら
ご自分のスマホを取り出され「調べます」と…
でも、奥さんがチェックした時と同様に
肝心の開催場所などを表示するはずの「詳細はこちら」のボタンを押しても
トップページに戻るばかりで
その女性は「これは不親切ですね」と眉をしかめ
「電話します!」と事務局に連絡を取ろうとして下さったんだとか…
結局、電話は繋がらず、状況に変わりはなかったとはいえ
異国の地で、本来の業務以外の相談に乗って下さる親切な方と出会えて
気分はものすごくハッピーだったらしい(笑)
もっとも、そのためだけに日本からやって来たことには
あきれたような表情をなさったみたいですが…(笑)
休憩所を借りて、一息ついたところで
せっかく、園内の反対側まで来たんだからと
ジョン・レノン夫妻が住んでいたダコタ・ハウスに寄ってみると
現在はマドンナの居室があるとかで、カメラを構えた観光客と
その警備を務める屈強な男性陣で大にぎわい
奥さんは、かつて甲斐さんが、ジョンの訃報を知らせる新聞を破り
「逝ってしまったジョン・レノンのために…」と捧げた歌と
ジョンが撃たれた日にかけていた眼鏡は、どちらも白山眼鏡の物で
「ちょっと縁起が悪い(笑)」とおっしゃったことを思い出したそうです(笑)
そのダコタ・ハウスの近くから園内に戻ると
すぐの所に「ストロベリー・フィールズ」があり
こちらも記念撮影にいそしむ皆さんでいっぱい(笑)
先にニューヨークに来ているはずの甲斐友さんに
場所を訊ねるメールを送ったものの返事はなく
ベンチに腰掛けて「NY生活」の最新号に目を通していると
「編集後記」の欄に…「明日行われるJAPAN DAY」に触れた一節があり
ライブは「バンド シェル」で…という情報をゲット
園内地図で探すと、メインゲートからほど近い辺りに「バンド シェル」発見!(笑)
急いでゲート近くまで戻ると、ドーム状の屋根に覆われた
こじんまりとしたステージが佇んでいて「えっ!?ココなの?」と脱力(笑)
周囲に「JAPAN DAY」を思わせるものは何もなく
違う意味で「確信」が持てないくらいだったらしい(笑)
まあ、日本人みたいにキチキチっと、前もって準備万端整える…
という気質ではないのかも知れませんね?(笑)
ステージ奥に扉が1つあるのを見て
「じゃあ、甲斐さんは後ろの通路から…?」と考え
シェルの裏側を窺うと、大通りに面したゲートに続く通路が伸びていたものの
「こんなに歩いて来るかなあ?(笑)」と奥さん(笑)
「あわよくば、リハーサル風景が見られるかも?」という
かすかな望みは消え失せたけど(笑)
ニューヨークに着いて以来、ずーっと気になっていた(笑)
屋台のアイスクリームを味わいながら、翌朝の段取りを打ち合わせ
「聖地巡り」第2弾へ出発(笑)
と、その前に、甲斐友さんオススメのロブスターロールを食すことに…
店頭に並んでメニューを眺めていると
ロブスター1/3、クラブ1/3、シュリンプ1/3…というセットを見つけ即注文(笑)
ボリュームたっぷりで「美味でございます~♪(笑)」と大満足(笑)
グランドセントラル・ステーションに向かい、ウワサの地下鉄に初乗車(笑)
甲斐友さんが、チャージ式の乗車券を持っていて…
って、かつて、IC乗車券がまだ全国で相互利用できなかった頃
奥さんが持っていた、東京や名古屋、福岡などの
プリペイド乗車券とは訳が違いますよねぇ(笑)
チャージを済ませると、カードをスキャンしながら、奥さんが先に改札を通り
カードを甲斐友さんに返すと、続いて甲斐友さんも改札を通る…
という風に、2人で同時に使用可能だったんだとか…
で、向かった先は、甲斐さん達が唯一オフを楽しまれたという
イーストビレッジのセント・マークス
ストーンズが「ウェイティング・オン・ア・フレンズ」のジャケットに選んだ店で
甲斐さん達が「キースとミックは、ここで
アメリカン・ツアーの曲目を決めたんだろうな
『ミック、今度、R&Bやろーっちゃ』って感じだったんじゃないかな」
…なんて言ってたんだ、と話しに行くために…(笑)
当時の雑誌の記事に添えられた写真と見比べて
ほぼほぼ間違いないという店を発見
あいにく、店の外に置かれたテーブルまで大盛況
開けっ放しのドアや窓のガラスを通して、店内の様子を眺めていると
窓際の席にいた女性が笑って手を振ってくれたそうです(笑)
その後、再び地下鉄に乗って
甲斐さんと同じようにブルックリン・ブリッジへ…(笑)
こちらも観光客と土産物や飲食物を並べた露店
自転車で通勤している地元民たちでゴッタ返していて
ゆるゆるとしか進めないながらも
前方はもちろん、橋の途中で歩いて来た方を振り返っては、パシャリパシャリ
甲斐友さんから「もう少し先に行くと、自由の女神が見える」と聴いて
「観光地はほぼ制覇したね(笑)」と奥さん(笑)
ちょっと小さな女神だったけど(笑)
しっかり写真に収めて帰って来ました(笑)
駅のトイレは怖いので、近くのスタバのトイレを拝借することにしたものの
それなりに広い店内にも関わらず
トイレが1つしかなくて、老若男女が長蛇の列…
が、やっと順番が回って来て、中に駆け込んだ女性が
わずか数秒で出て来たのを見てから、うすうす予想はしていた…とはいえ
もし、大して切迫していなかったら
「絶対ムリ!」っていうくらい汚れていたらしく(汗)
決死の覚悟で用を済ませると、洗面台に何か詰まっているのか
今にも溢れんばかりに水が溜まっていて(汗)
蛇口に手を押し付けるようにして手を洗ったのが
この旅の「唯一の汚点」となったみたいです(苦笑)
この日の締めくくりは、グラウンドゼロ
「9.11」で標的になったワールドトレードセンター跡地を訪れ
そのすぐ近くの墓地を見た時
甲斐さんが、アルバム「アタタカイ・ハート」のインナーに使われた写真
…イラク戦争で亡くなった兵士たちの靴が
ホワイトハウス前の広場に墓標のように整然と並べられたもの…と
「是非この曲をやりたいと思った」とおっしゃった【畔】を思い出したらしい
甲斐さんが登場される「JAPAN DAY」のライブ会場の下見から…
一口に「セントラルパーク」と言っても、あり得ないくらい広い訳で(笑)
甲斐さんは、以前に参加なさった関西のラジオ局主催の野外イベントで
その会場となった大阪の靭公園のことを
「ニューヨークのセントラルパークみたい」と評されてましたが
確かに「都会の真ん中に位置する広大な公園」という点は共通しているとはいえ
その広大さは桁違いだったみたいです(笑)
当日のメインゲートとなる入場口から園内に入り
近くにあった園内地図配布所の女性に「JAPAN DAY」の会場を訊ねると
「JAPAN DAY」自体をご存知ない感じで(苦笑)
書類を調べたり、スマホを操作して対応して下さったものの
「Sorry、I don't know」との返事…
何か、それらしい準備をしている所があるだろうと
とりあえず園内を歩いて探すことに…
が、犬を散歩させる方やジョギング中の方、芝生に寝転んでいる家族連れ
…といった近隣住民とおぼしき方々の日常風景的なものしか見当たらず
どんどん奥の方へ進んで行くと、木立の隙間からステージっぽいものが見え
そちらに向かおうとするも、園内の通路は右に左にカーブを描いていて
ナカナカすんなりとはたどり着けず…(苦笑)
スロープを登ったり、階段を降りたりしながら
ようやく、そのステージっぽいものの裏側に出ると
小ぶりな野球場という感じの「劇場」で
ホームベースに当たる位置にあるステージの脇から
弧を描くようにスタンド席が並び
作業服を着た男性が数人で、何やら設営作業の真っ最中
「ココなのかな?」と劇場の周囲をぐるりと見て回ったものの
「JAPAN DAY」の「J」の字もなく、今ひとつ確信が持てない状況…(苦笑)
とにかく、いったん休憩しようと
すぐ裏手にあったメトロポリタン美術館に入り
お手洗いの場所を訊ねるために、案内所に行くと
対応して下さったのが日本人の女性で
これ幸いと、日本から「JAPAN DAY」を観に来た旨を伝え
ステージの場所を確認したところ
その女性は「JAPAN DAY」のことはご存知だったけど詳細は判らないとのことで
「ですよねぇ」と諦めようとしたら
ご自分のスマホを取り出され「調べます」と…
でも、奥さんがチェックした時と同様に
肝心の開催場所などを表示するはずの「詳細はこちら」のボタンを押しても
トップページに戻るばかりで
その女性は「これは不親切ですね」と眉をしかめ
「電話します!」と事務局に連絡を取ろうとして下さったんだとか…
結局、電話は繋がらず、状況に変わりはなかったとはいえ
異国の地で、本来の業務以外の相談に乗って下さる親切な方と出会えて
気分はものすごくハッピーだったらしい(笑)
もっとも、そのためだけに日本からやって来たことには
あきれたような表情をなさったみたいですが…(笑)
休憩所を借りて、一息ついたところで
せっかく、園内の反対側まで来たんだからと
ジョン・レノン夫妻が住んでいたダコタ・ハウスに寄ってみると
現在はマドンナの居室があるとかで、カメラを構えた観光客と
その警備を務める屈強な男性陣で大にぎわい
奥さんは、かつて甲斐さんが、ジョンの訃報を知らせる新聞を破り
「逝ってしまったジョン・レノンのために…」と捧げた歌と
ジョンが撃たれた日にかけていた眼鏡は、どちらも白山眼鏡の物で
「ちょっと縁起が悪い(笑)」とおっしゃったことを思い出したそうです(笑)
そのダコタ・ハウスの近くから園内に戻ると
すぐの所に「ストロベリー・フィールズ」があり
こちらも記念撮影にいそしむ皆さんでいっぱい(笑)
先にニューヨークに来ているはずの甲斐友さんに
場所を訊ねるメールを送ったものの返事はなく
ベンチに腰掛けて「NY生活」の最新号に目を通していると
「編集後記」の欄に…「明日行われるJAPAN DAY」に触れた一節があり
ライブは「バンド シェル」で…という情報をゲット
園内地図で探すと、メインゲートからほど近い辺りに「バンド シェル」発見!(笑)
急いでゲート近くまで戻ると、ドーム状の屋根に覆われた
こじんまりとしたステージが佇んでいて「えっ!?ココなの?」と脱力(笑)
周囲に「JAPAN DAY」を思わせるものは何もなく
違う意味で「確信」が持てないくらいだったらしい(笑)
まあ、日本人みたいにキチキチっと、前もって準備万端整える…
という気質ではないのかも知れませんね?(笑)
ステージ奥に扉が1つあるのを見て
「じゃあ、甲斐さんは後ろの通路から…?」と考え
シェルの裏側を窺うと、大通りに面したゲートに続く通路が伸びていたものの
「こんなに歩いて来るかなあ?(笑)」と奥さん(笑)
「あわよくば、リハーサル風景が見られるかも?」という
かすかな望みは消え失せたけど(笑)
ニューヨークに着いて以来、ずーっと気になっていた(笑)
屋台のアイスクリームを味わいながら、翌朝の段取りを打ち合わせ
「聖地巡り」第2弾へ出発(笑)
と、その前に、甲斐友さんオススメのロブスターロールを食すことに…
店頭に並んでメニューを眺めていると
ロブスター1/3、クラブ1/3、シュリンプ1/3…というセットを見つけ即注文(笑)
ボリュームたっぷりで「美味でございます~♪(笑)」と大満足(笑)
グランドセントラル・ステーションに向かい、ウワサの地下鉄に初乗車(笑)
甲斐友さんが、チャージ式の乗車券を持っていて…
って、かつて、IC乗車券がまだ全国で相互利用できなかった頃
奥さんが持っていた、東京や名古屋、福岡などの
プリペイド乗車券とは訳が違いますよねぇ(笑)
チャージを済ませると、カードをスキャンしながら、奥さんが先に改札を通り
カードを甲斐友さんに返すと、続いて甲斐友さんも改札を通る…
という風に、2人で同時に使用可能だったんだとか…
で、向かった先は、甲斐さん達が唯一オフを楽しまれたという
イーストビレッジのセント・マークス
ストーンズが「ウェイティング・オン・ア・フレンズ」のジャケットに選んだ店で
甲斐さん達が「キースとミックは、ここで
アメリカン・ツアーの曲目を決めたんだろうな
『ミック、今度、R&Bやろーっちゃ』って感じだったんじゃないかな」
…なんて言ってたんだ、と話しに行くために…(笑)
当時の雑誌の記事に添えられた写真と見比べて
ほぼほぼ間違いないという店を発見
あいにく、店の外に置かれたテーブルまで大盛況
開けっ放しのドアや窓のガラスを通して、店内の様子を眺めていると
窓際の席にいた女性が笑って手を振ってくれたそうです(笑)
その後、再び地下鉄に乗って
甲斐さんと同じようにブルックリン・ブリッジへ…(笑)
こちらも観光客と土産物や飲食物を並べた露店
自転車で通勤している地元民たちでゴッタ返していて
ゆるゆるとしか進めないながらも
前方はもちろん、橋の途中で歩いて来た方を振り返っては、パシャリパシャリ
甲斐友さんから「もう少し先に行くと、自由の女神が見える」と聴いて
「観光地はほぼ制覇したね(笑)」と奥さん(笑)
ちょっと小さな女神だったけど(笑)
しっかり写真に収めて帰って来ました(笑)
駅のトイレは怖いので、近くのスタバのトイレを拝借することにしたものの
それなりに広い店内にも関わらず
トイレが1つしかなくて、老若男女が長蛇の列…
が、やっと順番が回って来て、中に駆け込んだ女性が
わずか数秒で出て来たのを見てから、うすうす予想はしていた…とはいえ
もし、大して切迫していなかったら
「絶対ムリ!」っていうくらい汚れていたらしく(汗)
決死の覚悟で用を済ませると、洗面台に何か詰まっているのか
今にも溢れんばかりに水が溜まっていて(汗)
蛇口に手を押し付けるようにして手を洗ったのが
この旅の「唯一の汚点」となったみたいです(苦笑)
この日の締めくくりは、グラウンドゼロ
「9.11」で標的になったワールドトレードセンター跡地を訪れ
そのすぐ近くの墓地を見た時
甲斐さんが、アルバム「アタタカイ・ハート」のインナーに使われた写真
…イラク戦争で亡くなった兵士たちの靴が
ホワイトハウス前の広場に墓標のように整然と並べられたもの…と
「是非この曲をやりたいと思った」とおっしゃった【畔】を思い出したらしい