~ モミィとソラの成長日記 ~
モミィがファミレスで注文したお子様ランチに日の丸の旗がついていたので、それを家に持ち帰って、「はたぁ、はたぁ」と遊んでおりました。すると、昨日、ソラがやってきて、その日の丸の旗をつかんでふりまわし、あげくに、くしゃくしゃにして破ってしまったのです。
おいおい、ソラくん。
日の丸の旗を破るって、あんたはサッカーの中国サポーターか…?
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さて、最近のモミィのしゃべり方の特徴は、第一音節を伸ばすことです。
「びっくりしたぁ」は「びぃーっくりしたぁ」
「もみじちゃんも、食べたい」は「もぉーみじちゃんも、たぁーべたい」
と、こんな具合です。
ところで、イタリア語では、最後の音節のひとつ前を伸ばしますよね。
「ボナセーラ(おやすみ)」
「アリベデールチ(さようなら)」といった感じですね。
したがってイタリア人が日本の言葉を話すときには、
「ドラエモーン」とか「サザエサーン」という発音をします。
それがモミィ風では「ドーラエモン」「サーザエサン」になります。
このことからも、モミィがイタリア人ではないことがわかります
そのモミィが、このごろ目に見えて頼もしい存在になってきました。
先日、妻が、モミィと買い物に出かける際のこと。
「お買い物に行ったら、パンとチーズも買おうね」とモミィに言ったそうです。
駅前のジャスコに行き、他にいろんな買い物をしているうちに妻が、
「あれぇ…。何と何を買うんだったっけ?」
と、行く前に覚えていたはずの買い物を忘れ、懸命に思い出そうとしていたら、横からモミィが妻に、
「パン…、チーズ…」
と言ったそうです。
食べて寝るだけの生活から、いよいよ人の世の役に立つ存在に成長してきたことはまことに慶賀すべきことでありましょう。
さて、モミィ&ソラのママである「あきなママ」ですが、0歳から6歳までの子供を持つ母親で構成する「まみっこサークル」というのがあって、そこに入り、ほかの気の合ったママたちと交流を初めています。1人で悩むのではなく、育児に関する共通の悩みなどを抱えるママ同士が、互いに経験談や情報を交換するのは、あらゆる面でとてもプラスになることだと思いますね。
先日、そのクラブで仲良しになったママのお家へ遊びに行ったときの写真です。
ソラは、自分より年下の友達ができて、ちょっと得意げですかね~。
ところで、以前に新聞で読んだ話ですが、赤ちゃんの脳というのは生後6ヶ月から8ヶ月で大きく変化する、という有力な説があるそうです。
それによると、英・ロンドン大の脳科学者ガーガリー・チプラという博士が、乳児の脳波を調べると、6ヶ月で認知できなかった図形を、8ヶ月では大人と同様に認知していることが裏付けられたそうです。博士はかねてより行動学の実験(目の動きなど)から、6ヶ月と8ヶ月の間で認識の差があると推測していたそうですが、それをこの脳の実験によって確実なものにしたと言われています。
6ヶ月から8ヶ月までのあいだに、乳児の脳内には大きな変化が起きる…。
となると、ソラはもう9ヶ月だから、大変化が起きた後である。
ちょっと興味深い話ですね~
どんな変化が出てきたのか、じっくりソラを観察してみようと思います。