今年はいつもより早い目に年賀状を作った。
パソコンで作成するのだけれど、
出す相手の人やグループによって、
文章を変えたり写真を変えたり…と、
そういう作業が入るので、割に時間がかかる。
そして14日に妻の分も含めて、いちおう出来上がった。
(モミィは現在作成中で、1枚ずつ丁寧に絵を描いたりして、
まだ時間がかかっているようですが…)
年賀状の受け付け開始は15日からだったので、
16日に郵便局へ行き、年賀状専用のボックスに投函した。
これで、年末の「お仕事」のひとつが終わりました。
年賀状は、勤めているときは、またすぐに会う人
(たとえば勤務先の人たち)に出したりするので、
形式的な面が多かったけれど、退職してからは、
ほとんど会うことはなく、年に一度の年賀状だけが、
お互いの近況を報告したり、あるいは生存確認(?)したりと、
唯一の交流手段となってくることが多く、貴重なんですよね。
だから、その人たちを思い浮かべながら年賀状を作るのも、
年末のお楽しみのひとつなのであります。
(枚数は、現役時代の約半分に減りましたが)
しかし去年は母が亡くなり、喪中はがきを出したので、
当然、いつもの人たちからいただく年賀状は来なかった。
空白欄にちょっと一言書き添えてくれる人が多かったので、
あぁ元気でやってはるんやなぁ、と思ったりしていたので、
年に一度のご挨拶となる年賀状が来なければ、やはり寂しい。
で、今年は僕も2年ぶりの年賀状を出し、
また、もらうのも2年ぶりの年賀状なので、
今から大いに楽しみである。
ところで、喪中はがきといえば、本人のご両親とか、
ご兄弟とかのお身内の場合がほとんどであるが、
最近は、本人その人が亡くなられた…という
奥様などからの喪中はがきが届くことが増えてきた。
今年も、僕より2歳上で仲の良かったSさんが亡くなった。
奥様からの喪中はがきを見て「えっ、あの人が!」と驚いた。
だんだん、こういうケースが増えてくるんだろうなと思う。
自分だって、もちろん例外ではありませんし。
言うまでもないことかと思いますが、
年賀状をやりとりできている間は、
お互いに「しあわせ」…ってことですよね。