「真田丸」。
終わってしまいました。
やはり、寂しいですね~
日曜日の楽しみが、ひとつ減りました。
先月初旬に、幸村が戦死した安居神社のことを書きました。
ドラマが終わってしまったので、これを機に、
その時のブログを一部修正して、再掲載します。
安居神社と向かい合わせに一心寺があります。
去年亡くなった母のお骨を納めたお寺ですが、
ここには、徳川方の本田忠朝の墓があったり、
(忠朝は、藤岡弘演ずる本田忠勝の次男です)
幸村に追い詰められた家康を守ったと言われる
「霧降(きりふり)の松」というのがあります。
一心寺にある霧降(きりふり)の松(資料写真)
霧を吹いて家康の窮地を救ったという伝説の松です。
…というわけで、
一心寺も真田丸ゆかりのお寺なんですよね。
安居神社から国道25号線を挟んでその一心寺があります。
そして、安居神社です。
大坂夏の陣で真田幸村が戦死したのが安居神社境内といわれています。
慶長20年(1615年)の5月7日、幸村は徳川軍との激戦を繰り広げ、
兵の数が圧倒的に多い相手方に、さすがの幸村も力尽き、
この神社の境内で休んでいた時に敵の武将に討ち取られた、
…と伝えられています。
(ドラマでは自害になっていましたが)
幸村もこの時すでに50歳近い年齢で、
屈強な体力も、落ちてきていたのかもしれません。
先の写真から見て左側にあるこの細い道が参道で、
そこを歩いて行くと右手に階段があって、
上がったところに神社があります。
正面から神社を見たところです。
ドラマの最後のシーンでも、
こういう場所に、幸村と佐助がいましたね。
正面から右の方に、幸村の像が小さく見えています。
そこへ行く前に、この立て札が立っています。
幸村は、前日、藤井寺の道明寺で伊達政宗の兵と戦った後、
この日、ここで松平忠直の軍と戦って、ついに力尽きた…
…というようなことが、説明文に書かれています。
さて、お目当ての像の所へ行きます。
真田幸村の像と、その横に「真田幸村戦死跡之碑」があります。
それぞれアップしてみますと…
…ということでした。
繰り返しになりますが、幸村は亡くなる前日に、
わが町藤井寺の道明寺から、この天王寺に戻って来ました。
ウォーキングが好きな僕は、藤井寺から天王寺までよく歩きます。
その道すがら、志紀長吉神社という所があるのですが、ここは、
幸村が道明寺から退却する途中、軍旗や刀剣を奉納し、
戦勝を祈願した神社であると伝えられています。
以下の写真は約半月前の10月24日に撮影したものです。
大通りにこんな標識が…。以前はなかったのに。
大河ドラマの影響というのは大きいですね~
ここが志紀長吉神社です。
「真田幸村公軍旗奉納の宮」というのぼり旗が、
あちらこちらに、たくさん並んでいました。
さて、来年1月8日から始まる新大河ドラマは
「おんな城主 直虎」というドラマだそうです。
主演は柴咲コウとのことですが、
先日、新聞等で、直虎は実は男だった…
という学者の検証記事が載っていました。
何か、出鼻をくじかれたような感じですね。
新ドラマは、ちょっと前途多難かも…。