今朝、このブログの右側にある「アクセス状況」の欄を見たら1,000を超えていた。いつもの約3倍である。多くの人に読んでもらえるのは嬉しいのだけど、なんでかなぁ?…と思ったりもするわけで。
首をかしげながら本文の下のほうにある「このブログの人気記事」というのを見たら、そこの欄の1位が「大和川『氾濫』の危機!」というタイトルの記事でした。4年前、2013年(平成25年)9月に書いた記事でした。
ふ~む。それでわかったぞ~
たぶん昨日、台風21号の影響で大和川の水位が危険なところまで上がったので、それを検索をした人たちが僕の過去ブログ「大和川『氾濫』の危機!」を見つけて開かれたのかなぁ…と思うのです。だからアクセス数が多かったのでしょう。
いや~それにしても。
昨日の夜は恐ろしかったですね~
テレビで選挙速報を見ていた時、画面上に「大和川下流・氾濫危険水位」という字幕が流れたうえ、次に「大阪・藤井寺市」と出た時はびっくりしました。
わが家のすぐそばにある大和川が「氾濫危険水位」と出たのですから、そりゃ驚きますよね。ネットで確認したら、やはり「氾濫危険水位」と出ていました。大和川の流域の街はほかにも沢山あるのに、なんで藤井寺市だけが字幕で出てるん?と不思議に思っていると、外からマイクの音で何かが聞えてきた。窓を開け耳を澄ますと、市役所からの放送で、大和川の水位が上がっているので避難準備をしてください…という勧告でした。放送では〇〇小学校・中学校が避難場所です、という内容も含まれていたので、いちおう心の準備をし、息を潜めて台風情報を見守りました。
深夜の1時ぐらいになると雨も小降りになり、避難勧告の放送も流れてこなかったのでちょっとだけ安心し、取りあえずいつでも起きられる態勢で眠りました。
夜中はゴーっという風の音が鳴り響き、ちょっと怖かったですけど。
朝には雨もやみ、風も夜中よりはマシになっていました。
ニュースでは各地での台風による被害の模様が報じられていました。関西では、大阪・岸和田市の崖崩れや、和歌山の紀ノ川市内の河川の氾濫などが何度も映し出され、見ていてぞ~っとしました。
大和川に関しては、上流(奈良県)の一部で氾濫したと報じられました。
僕らの住んでいるところは、わりに自然災害の少ないところなんですが、すぐ近くに大和川があるので、まさかとは思いますが、それがもし、長時間大雨が降り続けて氾濫するようなことがあったら、これはもう大変なことです。それが、昨夜は何しろ「氾濫危険水位」なんですから、本当に怖かったですね。
僕たちが今の藤井寺市に住むようになってから、もう43年にもなりますが、その間、大和川が氾濫の危機に面したのは2回だけです。1回目は1982(昭和57)年。この時はすぐそばの小さな川が氾濫し、僕たちの家も床上浸水したので避難しました。そして2回目がブログに書いた2013年の9月の大雨の時。それで今回は、3度目ということになります。
もう、生きている間は二度とこんな思いはしたくないです。ほんとに。
☆ ご参考までに
2013年9月 「大和川『氾濫』の危機!」
http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/401985083370d3e036133af8c28ded8b?fm=entry_awp