先月、1通のハガキが届きました。
かつての勤務先の後輩で、マラソンなどを通じて親しくしていた doiron(ドイロン)君からのハガキでした。
そこには、こんなお知らせが書かれていました。
「大阪の真ん中で 絵手紙がつぶやく展」
を開くとのこと。その案内ハガキを送って来てくれたのでした。
仕事を退職後、新たな趣味で
絵手紙を楽しんできました。
そしたら驚き!
描いた絵がなんと
ブツブツつぶやいてくるのです。
と書かれていました。
期日は6月1日から12日まで。場所は大阪市中央区・本町の平岡珈琲店というところで、大正10年に創業、百年の歴史を持つ珈琲店なんだそうです。
妻もこういうのは大好きなので、昨日(6月2日)2人で行きました。
天王寺から地下鉄御堂筋線に乗って本町で下車。案内状の地図を見ながら御堂筋を北へ歩き、瓦町3という交差点を右折したら、すぐにそのお店はありました。時間は午前10時半頃でした。
「ドイロン君の絵手紙展はこちらですね」と確認し、席に案内され、コーヒーを注文。店の壁に、その絵手紙を貼り付けたパネルが貼られていました。
(この時はドイロン君の姿はなかったですけど)。
お店の中はこんなんでした。
壁に沢山の絵手紙が展示されています。
いったんテーブルに座った後、改めて席を立ち、それぞれのパネルに展示されている絵手紙を見たけれど、思わず膝を打つ。う~む。どれも面白い。シャレた「つぶやき」と上手に描かれている絵に目を見張りました。
ドイロン君はトライアスロンやフルマラソンで数多くの実績を残し、山口県の萩往還250キロ(3日間走りっぱなし)という信じられない超長距離レースも完走しているアスリートなのに、一方ではこんな機知とユーモアに富んだ文章と絵を描く。まさに文武両道を絵に描いたような人です。
これ以上僕があれこれ書くよりも、そのものを見てもらったほうがいいので、いくつか掲載させていただきます。
コロナ禍を象徴する絵手紙。
新聞にも掲載されたそうです。
そうだね~
妻はこれを見てケラケラ!
という感じです。一部ですが、ご紹介させてもらいました。
このあと、僕たちがお店を出たあとでドイロン君が来たそうで、入れ違いになりました。長い間会っていないのでお互いに「会いたかった~ 残念です」とメールでやりとりをした次第です。
退職しても、こういう趣味で頑張っているドイロン君は素晴らしい。