衆院選の投開票が明日行われますね。
僕たち藤井寺市の選挙区は大阪の第14区で、4名が立候補しています。小選挙区ですから当選者は1名ですよね。
4名の中で有力なのは自民党(公明党推薦)と維新の会から出る2人の男性候補者と見られています。
ところで、
今朝の朝日新聞によると、今回は日本全国で女性候補者が314人で過去最多ということで、当選者数も過去最多となるかどうか、注目されているようです。僕らの選挙区でも4名のうち一人、女性の候補者が出ておられます。
さてその選挙ですが、モミィが去年の秋に18歳になり、選挙権は得たわけですが、この1年間、何の選挙もなく一度も投票に行っていません。そして今月19歳の誕生日を迎えて、明日、初めて選挙へ投票に行くことになりました。
昨日わが家に帰って来たモミィに、いろいろ選挙のことを聞きました。
大体、政党やら候補者やらのことがどこまで分かっているのか少し疑問でしたが、モミィの大学の友だちはほとんどが初投票ということで、選挙に関するいろんな話をしているようです。
政党名も、モミィは
「自民党と公明党と…え~っと維新の会と、それと、共産党と…立憲民主党」
とそれだけ知っていると言っていました。あとは知らない、と。
それと、去年、高校生3年生の時に元大阪府知事の橋下徹さんがモミィの学校へやって来て、講演をしたそうです。その中で、「皆さんも選挙権を得る年頃ですので、選挙があったら絶対に投票に行きましょう」と言った後、橋本さんはこう続けたそうです。
「投票したい人が誰もいない場合はどうするか? いや、それでも投票には絶対行ってください。そして白紙のまま投票箱へ入れるのです。これは棄権ではなく、候補者の中にふさわしい人間はいない、という意思表明にもなります。だから、棄権だけは絶対にしないでくださいね」
と橋本氏が力説したことが、モミィの印象に強く残っていたそうです。
なるほどね~
棄権も白紙も同じように見えますが、白紙を投じるのは「誰が議員になっても変わらんのと違いまっか?」という無言の抗議とも取れないことはありませんね。
橋本徹さんも、高校生の講演でそんなことを言っていたのですね。そしてそのことは、モミィにとっても「あれだけは忘れられへんわ」というほど、強いインパクトを受けたようです。
と言っても、明日の投票で、まさか白票を投じるなんて、しませんわね。
やっぱり、しっかり考えて、大事な一票を投じなければね~
明日は3人で投票所に行きます。