僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

アジア大会や女子バレーのこと

2010年11月15日 | スポーツの話題

上海で万博が終わったと思ったら、今度は広州でアジア大会が始まった。
また中国かいな…と思うと、少々うんざりする。
中国、中国、中国…。 なんでもかんでも、中国である。 どげんかしてちょ~だ~い。

サッカーでは、日本国歌が流れているときに、中国観衆がブーイングをしていた。
相変わらず、行儀の悪い国民であるが、こんな光景にも、腹さえ立たなくなってきた。

ロシアもそうだが、ロクでもない国と国境を接する日本は、不幸中の不幸である。
(無能な民主党首脳に政治を委ねなければならない国民も、不幸中の不幸だけど…)

さてそのアジア大会。 当然のことながらオリンピックよりも活躍できる。
日本は金メダル60個が目標だそうだ (ほんまに獲れるんか…?)。
やっぱりスポーツ中継の好きな僕は、テレビを見てしまう。

昨日の午後6時から、水泳競技の生中継を見た。
この日は決勝が6種目行われた。

日本選手たちの成績は、銀メダルが4つ。銅メダルが1つだった(…と思う)。
女子自由形400メートルリレーは日本新記録が出たが、中国に敗れた。
結局、日本は6種目で1つも金メダルが獲れなかった。
中には日本が勝ったと見えたレースもあったが、ゴールのタッチが流れた。
優勝したのは、ほとんどが中国だった。

1位が中国で、2位と3位が日本、というのもあった。
目の上のたんこぶ、とはこのことか。
ことごとく、優勝を中国に阻まれているのである。 悔しいなぁ…。

昨日の水泳は、そんなわけで、中国選手が大喝采を浴びるシーンばっかり。
銀メダルも、銅メダルも、こういう場合、うれしくも何ともない。
(もちろん、選手たちの健闘には拍手を送りますが)

でもね~、1位でなきゃダメなんですよ、蓮舫さん。

テレビのチャンネルを女子バレーに変えたのは午後8時過ぎだった。
こちらはNHKBS放送のアジア大会と違い、アナウンサーが絶叫モードで大賑わい。
会場全体に、声援が怒涛のように鳴り響いている。

3位決定戦の日本対アメリカは、1対1で、第3セットに入ったところであった。
この試合に勝つと、日本は32年ぶりにメダルを獲得、という大一番だった。

しかし、この時点でインターネットの速報を見ると…
日本がフルセットの末、勝って銅メダルを獲得したことが出ていた。

「お~、勝ったのかぁ。 じゃあ、安心して見ていられるわ」
…と、僕は、ここで初めてテレビの前でくつろげたのである。

僕はすぐ興奮するタチなので、女子バレーのような白熱する競技は苦手だ。
肩が凝るほど全身を硬くして真剣に見つめていると、身体の芯まで疲れてしまうのだ。
その最大の原因は、女子バレー中継はほとんどが生放送でなく、録画だからである。
録画なのに、なぜこんなにハラハラドキドキしなければならんのだ、と思うのだ。

熱戦の末、最後は負ける…というのが日本女子バレーのお決まりパターンだった。

だから、一昨日のブラジル戦で逆転負けを喫した試合も、テレビは見ていない。
熱い試合展開に手に汗握って一喜一憂するのだが、最後は負けてしまう…。
いや~、これほど疲れることはない。 しかも、それは録画放送なのである。

生放送なら、一寸先でどう転ぶのかわからないスリルに満ち溢れているが、
録画放送なのに、不整脈が出るほどカンカンになって応援し、最後には負ける…。
それって、「骨折り損のくたびれもうけ」 そのものではありませんか…?

テレビ局も巧妙で、あたかも生中継のような顔をして中継しているんだもんね。
作戦タイムに入ると、すばやくCMが流される。
CMが終わると、テレビ画面では、すぐに試合が再開される。
作戦タイムがそんな短い時間で終わるわけないのに、視聴者の錯覚を誘っている。

しかし僕は賢明にも、日本の勝利を確認したうえで見たので、よかった、よかった。
テレビ時代劇の「水戸黄門」や「遠山の金さん」を見ている気分だった。

最後には必ず勝つ…

そう
思うと、不整脈が出る心配もなく、見ていて安心で、ゆっくり楽しめた。

おめでとう。 よくやった、ニッポン。

…こういうスポーツ観戦の仕方って、やっぱり邪道ですか…?

 

 

 

 

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2 コメント

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中国はセコい (やまぶきさんへ)
2010-11-21 06:48:17
やまぶきさん、お久しぶりです~

競泳400×4の男子メドレーは、最も力を入れて見ていました。
最後の最後に中国に抜かれて、大ショック。
不愉快なのですぐにテレビを消そうとリモコンを握ったら…
審議中、ということで、何がどうなったのかさっぱりわからず、
じ~っと結果を待っていたら、中国の「反則」がバレて失格。
「おお、やった~」と、一転大喜びしました。

ビデオを見ると、前の泳者がまだ壁にほど遠い時点で次泳者が飛び込んでいますね。
よお、あんなアホなことするわ。ミスではなく、わざとと違いますか…?
あれが、もう少し微妙だったら、中国は地元の利でゴリ押しをしてそのままだったのでは。

アジア大会は中国の不正が目立つので、見ていても腹が立つことが多いです。
おっしゃるように、中国、韓国以外の国々に、頑張ってほしいですね。

まあ、陸上が始まるので、大会はまだまだ見ます。
でも、黒人が出ない陸上は迫力がない…というのも面白い見方ですね。
目のつけどころが、なかなかユニークな息子さんですね~。
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スポーツ中継大好きです! (やまぶき)
2010-11-19 20:02:07
私も見てますよアジア大会。

毎晩アジア大会を見ている私に息子は「こんな大会見て面白い?これから陸上あるんだろ?黒人の出ない陸上なんて!」などとほざきます

競泳400×4の男子メドレー見ました?
生放送、日本が2位になりがっくりでしたが
中国のミスで日本が1位になったあれです。
日本1位も嬉しかったのですが3位になったカザフスタンの喜びようがとてもほほえましくて良かったです
中国韓国以外の国が頑張ってメダル争いに加わって欲しいと思います。

私も結果を見てから試合を見てます。勝ってる試合は見るけど負けている試合は見ません。
こんな私を息子は「信じられない!」。
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