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道明寺天満宮で
このところ大阪は、最高気温が急に上昇し始め、春の陽気になってきた。
8日の土曜日から、急に暖かくなった感じだ。
その土曜日。モミィをベビーカーに乗せ、妻と3人で外出した。
午前10時に家を出て、まず藤井寺の市民会館へ行き、近所の奥さんが入っている地域の日本画同好会の展示会を訪れた。妻が会場に入っている間、僕はモミィのお守である。
階段が好きなモミィは、市民会館の階段を何度も上ったり降りたりしていた。
会館の前でヒマそうなガードマンのおっちゃんが、じっと僕たちを見ていた。
階段を上がったり降りたりしていると機嫌がいい。
そのあと、auへ行って、僕は2年ぶりに新しい携帯電話を買った。
その間も、モミィは店内を駆け回ったり、ソファに座ったり、ジュースの自動販売機のつり銭の孔に手を入れたりして、片時もじっとしていない。
auを出たあと、20分ほど歩いて、応神天皇陵前にあるかごの屋へ入った。
ちょうど12時。もう僕たちはお腹がペコペコに減っていた。
モミィは卵アレルギーだから、注文する食べ物も限られる。
子供用メニューは、お子様カレーとお子様うどんの2品。
しかし、お子様うどんは普通のうどんではなく、天ぷらうどんだった。
うどんに、海老の天ぷらが乗っている。
海老の天ぷらは、コロモに卵が交じっているはずである。
ということは、汁にも卵の成分が混じっているということだ。
「あの~、普通の、何も入っていないおうどんはないのですか?」と妻。
「え~っと。そうですね~。単品ではないのですけど…」と言いながら考える店の女の子。アレルギー体質の子は、なかなか外食が難しい。
「“親子どんぶり定食”に、半玉のわかめうどんがついていますけど…」
と、店の女の子が、頼りなげに言った。
妻はそのお店のお勧めメニューのナントカ膳というのを注文した。
モミィは、お子様カレーを注文した。そして僕は…
「よっしゃ、僕が注文するわ」とその“親子どんぶり定食”を注文した。
定食についてきたうどんはモミィに譲って、僕は親子どんぶりをアテにビール中瓶を2本飲んだ。
基本的に僕は、 さえあれば、食べるものは何でもいいのである。
モミィは、わかめうどんとお子様カレーのほか、家から持参したお菓子も食べた。
相変わらずよく食べる子である。
お子様カレーとわかめうどんと持参のお菓子も食べる。
ついでに書くが、その前の日曜日も 暖かい であった。
3人で廻るおすし屋さんへ行ったあと、道明寺天満宮へ寄った。
ここは、結構、由緒のある天満宮である。
天神さんだから、言うまでもなく、梅の名所だ。
今たけなわの梅を見に来る人たちで、天満宮はとても賑わっていた。
モミィをモデルに、梅を背景にして写真をパチリ。
天満宮の境内でご機嫌よくバンザイのポーズをとる。
モミィと梅の話題をもうひとつ。
わが家の近くに、城山古墳という史跡がある。
ここもたくさんの梅の花が咲いていた。
8日、かごの屋の帰りにそこへ寄り、モミィを立たせて写真を撮る。
「こっち向いて~」と言っても、モミィはなかなか正面を向かない。
わざと知らん顔をして、違う方向へ視線をやったりしている。
ちょっと、このごろ「反抗期」に入りかけているように見える。
だから、なかなかいいタイミングで写真が撮れない。
ここに載せている写真は、やっとこさ、どうにか撮れた写真なのである。
なんともカメラマン泣かせのモミィなのだ。
城山古墳の梅林で。なかなかカメラのほうを向かないモミィだ。
写真を撮るとき、こちらを向かないモミィに、僕もついつい声を張り上げる。
「お~い、モミィ。なんで、こっちを向かないのだ」と僕が責めると、
モミィは両手を組んだまま、しらけた顔をして、プイと斜め上を向き、
「別に…」って、つぶやいたのである。
(おまえは沢尻エリカか…)
…というのは、嘘です。
いくら反抗期の兆し、といっても、モミィはそんなこと、言いません。
エリカちゃん。ダシにしてごめんね。
しかも、古いネタを蒸し返して…。
さて。
明日(12日)の大阪の最高気温は19度だそうです。
いよいよ、本格的な春の到来が期待できそうですね
。
このごろモミィはちょっと「反抗期」かな、という感じで、
カメラを構えると、たいてい、よそ見をします。
「○○食べるか?」と言うと
「食べへん」と言うし、
「△△へ行こうか?」と聞くと、
「行かへん」と言ったりします。
でも、ちょっと言い方を変えると、
「食べる」「行く」という返事になったりするので、
すぐにごまかされるところが、まあ、可愛いです