晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

口ずさんでしまう歌

2005年05月30日 15時17分06秒 | その他
今日はどうやら冷たい雨が一日降り続きそうです。
こんな日は、何もする気が起きず、本を読んだり雨を眺めたりして過ごしています。
ふと気付くといつも同じ歌を口ずさんでいる事に気付きます。
♪なぜ一人行くの~。燃える頬ぬらして・・・♪
たしか堺正章さんの曲だと思うのだけど、曲名も思い出せない。
一人でいずこともなく去って行く歌。
なぜかこの手の歌が小さい頃から好きなんです。
思い出せば うんと小さい頃、カルメン・マキさんの「山羊にひかれて」が好きでした。
山羊にひかれて知らないところへ行ってしまいたいという歌。なんか暗い子供ですね。(笑)
黛ジュンさんの「雲にのりたい」も好きでした。柔らかい雲にのって知らない街角に見に行きたいと歌っていました。
かまやつひろしさんの「どうにかなるさ」や猿岩石さんの「白い雲のように」、ゆずの「風まかせ」も大好き。
どうやら、今の生活なんて捨てて、風に吹かれるままフラフラと行ってしまう歌に惹かれるみたいです。
実際の私は、放浪癖もないし、一人旅も淋しくて出来ません。
見に行きたくてしょうがない「ルーブル美術館展」も同好の士がいないので断念するくらい。
一人フラフラとは程遠い性格&生活です。
それでも こういう歌にすごく惹かれるというのは、実は今の生活からの逃避でも望んでいるのでしょうかねえ。