晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

フォークソングが好き!

2005年05月19日 11時01分55秒 | 趣味
歌謡曲全盛の時代に生まれ、最初にフォークソングに触れたのは 吉田拓郎さんでした。
初めて買った「青春の詩」。メロディラインに乏しく やたらと歌詞が多い曲に強いインパクトを受けました。
その後 チューリップ、グレープ、かぐや姫、古井戸、猫、オフ・コース、佐藤公彦。
山崎ハコ、赤い鳥、泉谷しげる、海援隊、友部正人、NSP・・・数え上げたらきりがない(笑)
その後 ニューミュージックと呼び名を変えて 小椋佳、荒井由美、五輪真弓、甲斐バンド。
コンサートも山ほど行きました。 たまにはラジオの公開録音に当選する事もあり、一度にたくさんのミュージシャンに会えて嬉しかったなあ。
一番 感動したのは、新宿ルイードで見た「甲斐バンド」。すぐ近くに 甲斐さんが、大森さんが
手を伸ばせば届くような距離でした。まだまだ高校生だったので ライブハウスなるものに行くのも初めてで 緊張しました。
始初の電車に乗って チケットピアにも良く並んだなあ。 昔は電話予約なんてなかったんです。
そして今・・・

何をかくそう、(かくすこともないけど )大の「ゆず」ファンなんです!
6年程前 「からっぽ」を聞いて 岩沢さんの透き通った声に やられました。
「ゆず」といえば 「夏色」最近では「栄光への架け橋」。 元気・前向き・好青年!というイメージが強いのでしょうが、バラードもいいんですよ~♪
岩沢さんの曲は ちょっと距離を置いて自分の心象風景を描いているよう。(最近は少しその距離感に変化が起きている気がしますが。)
独特な言葉選びと、綺麗なメロディ。おまけに高音までぬけるクリアボイス。たまりません!
近々 ベスト盤2枚ぐみがでます。 選曲には少し不満がありますが、それをひっさげての7月のライブ、期待してますよー!!

私の中の漫画

2005年05月18日 11時44分18秒 | 趣味
小学校で読書に目覚めるとともに、漫画も大変好きになりました。
初めて 姉とお金を出し合って買うようになったのが 「りぼん」。
その頃は たしか 巴里夫先生の 「5年ひばり組」と 水野英子先生の「ハニーハニーの素敵な冒険」と言うのが連載されていたと思います。
三重の片田舎に住んでいた私には、「ハニーハニー」は遠い夢のような世界のお話。「5年ひばり組」は 新幹線やチビパパというニックネームがとても都会的に思えました。
フロクもたくさん付いていて、姉とジャンケンをしながら とりっこをしたものです。
又 別冊ふろくとして、世界の名作が漫画で描かれていました。 私が「若草物語」や「赤毛のアン」に初めて接したのは 漫画でだったのです。
その後は 「週刊少女フレンド」や「マーガレット」も読むようになりました。
古賀新一先生や楳図かずお先生の恐怖漫画は本当に怖かった。夜トイレに行けなくなって困りました。
特に楳図先生の「あかんぼ少女」はとても気味が悪くて怖かった~。
わたなべまさこ先生の「ガラスの城」も印象深いお話でした。
確か・・・意地悪な姉(?)が お金持ちの令嬢になるために 妹を騙したり 意地悪したりするお話だったと思うんですが、この妹が 頭が悪いんじゃないの?と思うくらい 心優しい!
わたなべ先生は絵も独特で その軽やかな線で描かれたら 全て外国人に見える。本当に羽ペンでサラサラと引いたような線なのですよ。
まだまだ私の漫画熱は続きました。
もりたじゅん先生の男性的な線に新鮮な感動を覚えたり、西谷祥子先生の目の書き方をまねしたり。
大島弓子先生の「詩子と呼んで。もう一度」は難病もので すごく泣いたのを覚えています。 大島先生のかく絵はとても繊細でかわいらしい。 福山雅治って大島先生の描く美男子に似てると思いません?

とながなが描いてきましたが、これでもまだ私の小学生位のものでしょうか・・・。
まだまだ先は続くので、それは後日といたしましょう。

「ケーキ 怖い。」

2005年05月17日 18時29分57秒 | 日記
今日は お義姉さんが遊びに来ました。
手土産に ここらで評判のケーキ屋さんのロールケーキを持って。
普段 間食をあまりしないし、特に甘い物が好きな訳ではないけど、これは 美味しい!!
でもね、でもね、お義姉さん、知ってると思うけど 私、今 ダイエット中なのよん!
朝晩の食事をほとんど取らず、必死に 腿上げ体操などをしているのです。
成果は中々上がらず、2ヶ月ほどで やっと2キロ減ったくらい。
お腹まわりは少しすっきりしてきたけど、妊娠8ヶ月が6ヶ月くらいになった程度。
ロールケーキはまだたっぷりあります。
はあ。これだけ食べたら どれくらい腿上げしなきゃいけないんだろ・・・・
殺生でっせ! お義姉さん!

読書は楽しい!

2005年05月16日 17時12分30秒 | 趣味
ぽちぽちと読み進めてきたアメリカベストセラー作家の長編物。
なんの面白さも見出せないまま上巻を読み終わったところで・・・
「日本の作家の物が読みたーい!!」 (ごめんなさい。ジョン・グリシャムさん。続きはきっと読むからね)

ということで 近くの本屋へ。と言っても古本屋。 だって本代だってバカにならないもの。
とりあえず、何か買わなきゃ、読む本がないよ~って時はもっぱら古本です。
嫌がる人も多いけど、背に腹は代えられないってもんです。
まずは、この間から読みたかった 西澤保彦氏の「匠千暁シリーズ」の残り2冊。「解体諸因」と「謎亭論処」。そして宮部みゆきさんや高橋克彦さんの物など 新書の推理小説ばかり6冊。
いさんで「解体諸因」から読み始めます。
これは 大学生だった匠千暁達の数年後で それぞれ成長した姿を見せてくれています。
と言っても 解体された殺人ばかり9本の連作で まだ3本しか読んでいないので、タックとボアン先輩しか出てこないけれど。
タックはまるで成長していないようですが、というより もとから成長など拒んでいる「仙人」と呼ばれていた人だから無理はないか。 ボアン先輩は ちゃっかり女子高の教師になっていたりして、ちょっと笑いました。
理屈をこねまわしてタックの周りで起こった事件を解決してきた彼ららしく、この作品は「安楽椅子探偵」のお話です。 事件の渦中にいて解決するのではなく、いろんな情報から犯人を特定していくという物。
被害者の解体なんていう気味の悪い連作なんて・・と思われる方もいるかもしれませんが、猟奇的な部分ではなく、なぜ解体しなくてはならなかったか、そこから犯人を導き出していく物で 私的には 大変面白い。
読書の楽しみを取り戻した気がします。

ところで 新聞の書評欄に取り上げられていた「ナツコ 沖縄密貿易の女王」を読みたい!と夫に言った所、本に全く興味のない夫が 「高い!これから密貿易を始めたいわけじゃないんだから 読まなくてもいいんじゃない。」だって! 私は殺人犯や探偵になりたいから推理小説を読むわけでも 超能力者や宇宙人になりたいからSFを読むわけでもありません!! ったく!

「好きになってもらえないなら、嫌われたい。」

2005年05月15日 16時14分53秒 | その他
昨日の東京新聞夕刊に、作家の里美先生の 「いい人と言われるよりも、時には 人から嫌われても無視されない存在になれ」という言葉が紹介されていました。
里美先生は お仕事をしていく心構えとしてこの言葉を贈られたそうですが、人の顔色をうかがい生きている、小心者の私には 耳の痛い言葉です。
楽しく遊んでいても、別れたあと 自分の言った言葉を反芻し 何か気に障ったことをしなかったか考えてしまう。
「飲みに行こうよ」と誘って断られるのが嫌だから 自分からは誘えない。
メールでは 本心が伝わらない事を怖れて、ひどく長い文章を送ってしまう。
それが 私です。
嫌われる事なんて考えてもいないように本心をぶつけている人を羨ましくも思い、少し怖くも思います。
剥き出しの感情というのが 苦手なのです。
それでも 友人たちの愚痴の聞き役に回ることが多く いろんな感情に付き合わされています。 (聞き役といっても 私は決して無口じゃありません。 いや、むしろうるさいほど喋ります

「好きになってもらえないなら、いっそ嫌われたい」
これは以前友人が言っていた言葉です。 その激しい恋心に驚きました。
私だったら 「好きになってもらえないなら、その人の前から消え去りたい」と思うでしょう。
同じ AB型なのに ずいぶん違うよね。

「ザ・プラン9」が好き!

2005年05月14日 13時32分47秒 | 趣味
お笑い 大好きです!
最近はブームもだいぶ落ち着いてきたようで、その分 テレビで見る芸人の方々の顔ぶれもだいぶ固定化しつつあるよう。
私は ライブハウスなどに足を運んでみるわけではなく、テレビで楽しむだけですが 今 誰をさしおいても見たいのが 「キング オブ コメディ」「ポイズン・ガール・バンド」。 好きだったのに解散してしまって見れなくなって悲しい 「チャイルド マシーン」。
そしてそして 一押しは!・・・「ザ プラン9」
「9」といいながら5人組。 ツッコミ1人 ボケ4人で漫才やります!
ボケの人たちの力の抜け具合が 大好き!
それぞれピンでも活動しているそうで ちょっと大杉漣さん似の浅越ゴエさんは 一昨年のR-1グランプリ優勝者でもあります。
ネタとは少し違うけど 「ホメホメロック」おもしろい! 多彩なボキャブラリィと豊かな発想と 素での焦り具合。 おもしろい!

あ、「千鳥」も好きです。 大悟さんがおっかない顔して 照れながら「お前らには毛布をかけてやろうか? おいしいクッキーを焼いてやろうか?」 とってもチャーミング!
ほんと 「漫才 大好き!」。
注.「キンコメ」はコントです。

「モノレール男」

2005年05月13日 11時23分36秒 | 日記
モノレールに乗りました。
ドアの近くには普通の座席。その他は 二人掛が向かい合った いわゆるお弁当列車のような座席です。
夜も遅かったので 乗客はチラホラ。
珍しくお弁当列車の座席が空いていたので (お弁当列車の座席に一人でもいると 座らない事にしています。とても座席間が狭く 前に座っている人と足がぶつかり とても居心地が悪いから。) 近寄ってみると・・・
年の頃なら 22.3歳。グレー系のむさくるしい大学生風の男の人が 4人分の座席全体を使って寝転んでいました。
こちらの座席に上半身、向かいの座席に足をあぐらの格好にして乗っけています。
そして 彼は 一心不乱に鼻をほじり食べていたのです!
まるで忘我の境地のような表情で。
キモっ!
見てはいけないものを見てしまいました。
よっぽどお腹が空いていたのでしょうか。
それにしても 大の大人が そこまで身を低くして、人から見えないような格好をしてまで 公共のモノレールの中で必死でハナクソを食べなくても。
決して ロマンスは訪れないであろう「モノレール男」のお話でした。

やっぱり「大脱走」!

2005年05月11日 15時18分55秒 | 趣味
いまさらながら「半落ち」を見ました。
以前テレビ放映されたものを録画して すっかり忘れていました。
たしか なんか賞も取って 評判の高かった映画ですよね。
(この文を見ても 私が映画通ではないと言う事 バレバレ
結論から言うと 「空白の二日間」にあれほどこだわる意味がわからん。
アルツハイマー 骨髄移植 ドナー登録と 社会性盛りだくさんだけど、周りの人は 情で動いているだけに見えた。 職業意識はどこにあるの?
「泣きなさい 泣きなさい」と囁かれている様でした。 すっかりはまって泣いちゃったけど。
アルツハイマーになっても原田美枝子さんのように可愛くいるのは難しそうね。
樹木きりんさんと 國村隼さんは良かった。 法廷の場面 大泣きしちゃいました。

今まで見た映画で一番気に入ってるのは なんてったって「大脱走」!
だって、実話だよ。 緻密な計画に 奇抜なアイデア。 ほんとにハラハラドキドキ。
キャストもすごい素敵!
マックィーンはもちろんのこと、あごのラインが細い男性がタイプではない私的には 調達屋 ジェームス・ガーナ‐が一押し!

ところで 子供の頃 なにかと併映だったと思うけど すごく弾力性にとんだ繊維を発明して 売り出すという喜劇を見て 大笑いしました。
それで絨毯を作れば 卵を落としても ほら、大丈夫!バスケットシューズを作れば 相手選手の頭の上をピョーンピョーン!
そんな映画 どなたかご存知ありませんか? また見てみたいものです。 あの頃のように大笑いできるかなあ。

霊感

2005年05月10日 16時51分58秒 | その他
私は子供の頃から 唯物論者でした。
人間なんてただの物質。死んでしまえば 焼けば灰、そして土に帰る。それだけ。何も残りはしない。
今思えば、そう思っていたのは 自分を含む周りの人たちに まったく霊感なるものがなかったせいだと思う。 人は自分の目で見たもの意外は そうそう信じられない。想像力の欠如かもしれませんが。

長じて 霊的体験をした人の話を聞く機会が多くなりました。
有名な作家さんの そういう文にもよく出会います。
一番 ぞっとしたのは 三浦朱門氏が 遠藤周作氏と地方の旅館で おばあさんの霊に遭遇したお話。
すでに有名なこの方達が 世間的にアレルギー反応を起こしやすい霊体験の話を作り話としてするとは思えません。
その後も 夫の父親が 死の直前 「ゆうべ 家族や親戚の家を回って 挨拶をしてきた。」と言っていたと言う話を聞きました。 もちろん病院のベッドで眠っていたはずですが、事細かに 各家の状況を語ったそうです。 これは私が嫁ぐ前なので 夫の話を信じれば、とても不思議な現象です。
福祉で社会的な活動をしている知人は お母様と「死んだら絶対会いに来てね。」と強く約束したそうです。するとお葬式の夜に早々と会いに来てくれたそうで。 仮眠を取っている知人のご主人の背中が ぼーっと青くなり お母様の姿が現れ そして言ったそうです。「約束したから会いに来たけど これは大変疲れること。なんとかお前の旦那の体を借りて出てこれたよ。もう二度とは来れないからね。」 そういうと すーっと消えたそうです。 その知人はとても霊感が強く 彼女のうちでお酒を酌み交わしている時、何度も 電源の入っていないラジオが鳴ったり、止めてある車のライトが点いたりしました。

実は 私のうちの床の間に 誰かがいるそうです。
我が家は誰も霊感がないので見えませんが、うちに来た人 数人に同じ事を言われました。
ある人は 「女の人がいるね」。 またある人は 「姿はわからないけどお線香の煙がたなびいているよ。」
家を建てた直後からいるようで もう20年にもなります。 けれどたいした悪いことも起こらず、平和に暮らせているところから 「きっと私達を守ってくれているご先祖様だね。」といいように解釈しています。
実害と言えば・・夫から「ご先祖様がいらっしゃるんだから、もうちょっときれいに掃除すれば!」と注意される事くらいかな。

私は下僕?

2005年05月09日 14時01分51秒 | ペット
星新一氏のショートショートに、地球の生命体の頂点にいる人間に危険性を感じた宇宙人が 地球に調査にやってきて 留守宅に入り込み そこの飼い猫に話を訊くというお話がありました。
猫の言い分を聞いて宇宙人は 猫こそが地球の頂点にいる生命体で 人間は猫の下僕であると結論付け 猫ならば危険はないと判断し帰って行くというものでしたが、本当に私も猫の下僕のようなものです。
ワンコが 「お帰りなさい!どこ行ってたの!淋しかったよ!なでなでして!」とまとわりついてくるのに対して にゃんこときたら 自分の指定席で こころもち顔をもたげ じろりと一瞥。
おなかが空いたときだけ、世にもかわいらしい声を出して擦り寄ってくる。
「この!猫なで声だしちゃって!」と思いながらも その声に 身も心もとろけそうになります。
家族の誰もが この気まぐれなにゃんこが自分のひざの上にいっとき身を任せてくれないものかと 必死で居心地のいい空間を演出し、万が一にもやってきてくれた日にゃ、他の家族に「どうや~♪」とにんまりしてみせる。
いったい あんたは何様なのよ!
このにゃんこ まだ2歳にもならないというのに、ぷくぷくと太り さらにそのお肉ときたら 重力や引力に逆らおうという気などさらさら持ち合わせていないらしく、下方へ下方へと垂れております。
そこがまた 可愛いんだよね~。 困ったよん