小さな花びらのひとりごと

山野草のフォトとささやきを綴っています♡

イワネコノメソウ タチネコノメソウ

2020年04月18日 | 花の記録

ネコノメソウ属が好きな相棒と

今年の3月は渓谷めぐりをしてました

春一番バッターはイワネコノメソウです

 

 

 

 

極小の箱に

濃いオレンジ色の

ビーズが詰まったようです

 

 

 

イワネコノメソウが咲いていたから

次は

タチネコノメソウ

勇んで出掛けたら

まだ少し早くて

途中で諦めて引き返しました

 

 

 

 

また来ればいいやって

この時は軽く考えてましたが

今はもう花が終わって

文字通り「猫の目」のような種の姿になってることでしょう

 

 


チャルメルソウ

2020年04月16日 | 花の記録

ユキノシタ科は葉が綺麗

 

地域性が強く

限られた場所に形を変えて咲く

ご当地アイドルです

 

 

花弁は赤い骨のようなところ

困ったことに

間延びして咲くのです

 

花弁はだんだん後ろに反ってきます

 

 

 

 

 

ちょっと悪そうな顔 (^_-)

 

 

 

チャルメラという楽器は見たことがないけれど

屋台のオジさんがラーメンの宣伝してましたよね

この花の種になった姿を見て

(種になった時の写真がなくてごめんなさい)

そのチャルメラを連想した発想力はすごいですね

チャルメ~ラ チャルメェ~ェラ~

 

 


オオチャルメルソウ コチャルメルソウ

2020年04月15日 | 花の記録

こう見えても自粛中

昔から

仕事に行くのと

山に行く以外は

ライブも行かない

グルメ歩きもしない

いわゆる「引きこもり」で

家で一日ジャージで過ごせるインドア派

信じて貰えないだろうな~

説得力ないけど

撮りためた写真です

オオチャルメルソウ

 

沢沿いやジメッとしたところに咲きます

 

コチャルメルソウ

分布が広くていつでもどこでも見られます

庶民的アイドル・・と言っておこう

 

 

 

びっくりするのは

2月から咲いていたこと

こんなに息が長い花だとは思ってませんでした

 

 

 

 

 

美味しい??

 

雨粒や水しぶきが当ると種子がはじき飛ばされて

沢を流れて行き

たどり着いた場所で生育できる強さを持っています

分布を広げるため

流されるという荒技をやっているのですね

 

 

 


チョウジガマズミ

2020年04月13日 | 花の記録

レンプクソウ科?

レンプクソウって小さな草花です

レンプクソウ

しかもレンプクソウ科にはレンプクソウ一種のみだったのに

調べたらガマズミ属とニワトコ属が

零細なレンプクソウ科に

吸収合併されてしまったようです

 

こん棒のような蕾は

赤に近いピンクです

 

 

 

 

 

 

初めて見た時

くす玉のように思ったのを忘れません

 

 

 

 

 

 

 

今の不安な気持ちが吹っ飛ぶように

明るめで

 

 

 

 

 

 


カタクリ

2020年04月11日 | 花の記録

必要至急の仕事以外は

しなくてもいいから

有給を消化するよう会社に指示された相棒

針金細工で赤トンボ作りにチャレンジ

本人はハッチョウトンボと言ってますが(笑)

 

我が県は他県への移動自粛要請

運動と散歩はOKなので

どこにも寄らず

お弁当持参

なるべく人と接触しないルートで

散歩のように登って

カタクリだけ見たら

運動がてら走って下山しよう

 

 

 

毎年

狭い尾根道で写真を撮ると

他の登山者の迷惑になって申し訳ないので

4分咲き頃に見に行きます

今年も早めだとは思ってましたが

ぽつんぽつんしか咲いてません

 

 

冬に一度寒くなって

その後 暖かくならないと

植物もリズムが狂うのか

花の咲く時期がずれるようです

 

 

 

 

 

 

 

 

オブジェのような

倒木の特等席

 

天候の変化に左右される

野草の世界

冬はやっぱり

それなりに寒くないと

「いつ寒くなるのかな~ まだだろう」と気が緩んで

春への準備と目覚めが遅くなるようです