ワイヤーをつけたまま放置されている赤石。
この川の赤石は、バルブ最盛期のころ、庭師などに重宝がられ、高値で流通していました。
石泥棒が頻繁に現れていたので、防止策で石にペンキで番号を付けたりしていました。
石の重さに耐えられず、車ごと川に落ちた泥棒さんもいました。
この場合は窃盗未遂でしょう??。
3回に1回成功すれば、失敗した2回の窃盗罪の罰金を払っても、おつりがあったそうですので、いかに皆さん裕福だったのか分かりますね。
この石も盗られる憂き目でしたが、発見され、もとの場所に置かされたはずですが、川に戻さずここにワイヤーを付けたまま置いているのは、再度盗りに来るつもりだったんでしょう。
しかし、バブルが崩壊した今、このような石を配する庭園を造る人もいなくなりました。
この石も今では安心して鎮座しています。
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