長い夏休みも今日で終わりですね。
世のお母さんたちは、今日をどう思われているのでしょうか?。
やっと、夏休みも終わり、肩の荷が下りた感じでしょうか?。
いや、もう少し子供と楽しみたい感じでしょうか?。
明日から学校、西田文郎先生の本からの抜粋ですが、子供の成績を上げるのは先生にかかっているようです。
子供だましやってみてはどうでしょうか。
私などは、孫の時代ですが。
孫は帰るまでの楽しみかなぁ・・・・。の心境です。
さて新学期、明日の日本を背負う子供の教育、先生方よろしくお願いします。
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嫌いな先生に教えられる教科は、成績が悪くなる。
これは誰でも知っている真理だ。
一般的に生徒に嫌われるような教師は教え方がヘタなことがあるけれど、先生に対する感情のために扁桃核が「不快」になり、やる気がなくなることが大きな原因である。
「不快」なスーパーコンピュータは、必ず「成功できないソフト」「成績が下がるソフト」を実行し始める。
なぜならスーパーコンピュータは、扁桃核が「不快」と判断した対象を、自己防衛のために遠ざけるように、拒否するように、あるいは攻撃するように働くからである。
登校拒否でも校内暴力でも、学校や先生に対して、子供たちの扁桃核が、「不快」になってしまったところから起きてくる。
私は、勉強嫌いの受験生を勉強好きにさせる名人といわれている。
仕事でお付き合いしている経営者に頼まれ、お子さんにもアドバイスすることがある。まず、「苦しい勉強などしなくていい。いや、勉強するな」と教える。
受験生だから勉強しなくてはいけない。努力しなくてはダメだというのはとんでもない考え違いだ。
机に向かうとき、勉強しようと考えてはいけない。
「これから勉強というゲームを楽しもう」と考えなさいと指導する。
実際、「楽しもう」「楽しもう」を毎日繰り返すうち、「勉強はイヤだ」という思いがなくなり、いつの間にか、イヤでも勉強を楽しんでしまう体質になっている。
言葉というのは、それほど大きな力を持つのだ。
「子供だましじゃないか。そんなことで勉強が好きになったら苦労しない」というのは、脳というスーパーコンピュータがの仕組みを知らない人である。
また、“そんな子供だまし”を、実際にやってみたことにない人だ。
ビジネスマンにとって、一番重要なチャレンジ精神に欠ける人間といってもいいだろう。