初盆ですので、8月1カ月亡き父の霊を迎える精霊棚を作りました。
と言っても自分の手には負えそうもないので、大工さんに頼みました。
餅屋は餅屋、午前中に簡単に作っていただきました。
8月3日は施餓鬼法会があり、精霊棚に飾る棚飾りを頂き本格的に霊を迎えることになります。
精霊棚とは
お盆のときに特別につくられる棚を精霊棚(しょうりょうだな)とか、盆棚といいます。
精霊棚とは、先祖の精霊(しょうりょう)を迎えるために、位牌を中心に安置し、さまざまなお供えをする棚です。
精霊棚のつくり方は地域によってさまざまで、お盆の風習が盛んな地域では、伝統的な
精霊棚を飾り、精霊をお迎えします。
都市部にお住まいの方は、住宅事情もあり精霊棚をつくらない家も多くあります。その場合は、小さい机の上に真菰(まこも)のゴザを敷いて、お供えの準備をします。
スペースがない場合は、仏壇が精霊棚を兼ねますので、仏壇にお供えをしても構いません。仏壇のスライド式の棚板や、経机を利用するとお供えがしやすいです。
お盆のしきたりは、地域や宗派によって異なりますので、詳しくは菩提寺の住職にお聞きになるのがよいでしょう。