梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

終活 番外!仏心 主人公!

2016-11-21 11:42:27 | Weblog

縁あって、寺総代を務めています。

地域で寺総代の役は、天国に近い人が務めるものと冗談にしていましたが、
その役が回ってきてしまいました。
しかも、20年近く前です。

その後、交代して頂く人もなく、住職が同級生ということで今にもって務めています。

そんな関係で、年に数回は高僧のお話を聞く機会もあり、自然に仏教、祖先を敬うことに
関心を持つことになりました。

終活にも関心を持ってきました。
年でしょうか?
でしょうね。

横田南嶺(鎌倉円覚寺管長)の仏心、主人公のお話です・・・・。

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横田南嶺(鎌倉円覚寺管長)

先年老師(田中芳州老師)の七回忌の法要が相国寺の僧堂で行われて参列させていただいた。その折に、老師の語録をいただいた。拝見してみると、その中に「主人公」について実に分かりやすく説かれていて感銘を受けた。

・  ・  ・  ・

「この身に地位、名誉、財産、学歴、男女などに汚れない『主人公』がいる。あなたにも、誰の中にも、その人の「主人公」がまぎれもなく住んでいる。彼が私が善いことをした時には、私の心の底から喜びを与えてくれる。彼が私が悪いことをした時には、私の心に動揺と反省を与えてくれる。
 
誰も観ていないと思っていても、いつもどこでも私の心と行動を観ている。周りの人々の言葉に惑わされず、心静かで確かな目を持って見つめている。彼は選り好みをせず全てを平等に扱い、自分を忘れて人々の幸福を心より願う。他人の喜びを妬まず我が喜びとして喜び、他人の苦しみ悲しみを我が苦として思い、常に穏やかな表情にて相手を思いやり、その言葉は心から愛情を込めて対話す。

彼は自分を偽らず、悲しい時には素直に涙し、嬉しい時には心の底から喜び、怒るべき時には晴天の雷のごとく、雷鳴の後は雲一つなく和らいだ光を放つ。
 
そういう『主人公』に出会えた時、人は歓喜し『悟りを得た』というのです。私たちの本当の宝は、何者にも奪われないものです。だから私の宝は、あなたの宝にはなり得ない……」

・  ・  ・  ・

とある高等学校の体育館で行われた法話の原稿らしいので、高校生に話されたのであろうか。老師は、修行一筋の方であったので、こんなにも分かりやすい言葉を残されていたことには驚いた。同時に老師の慈悲心に打たれた。

「主人公」とは、本来もって生まれた心であり、お釈迦様の説かれた「仏心」にほかならない。


終活 Ⅲ

2016-11-15 16:45:36 | Weblog




 日本の四季は、春、夏、秋、冬がはっきりしていて、素晴らしいといわれていますが、今年はことのほか暑い夏が続き、さわやかな秋を迎えたかと思いきや、早、冬が来た様です。

 秋の一日、世羅 秋の花まつりに行く機会がありました。



バスツアー、乗ってみて驚き、男性は数人、大半がそこそこお年を召したご婦人でした。

小さくなって、最後尾で、聞くともなく、会話を拝聴すると、本当に楽しい日々を送られている様子がありありとうかがえました。

ご主人を亡くされ、最初は早く迎えに来てほしいと、仏壇の位牌に手を合わされていたようですが、今では当分迎えに来てほしくないと祈っているそうです・・・・。

元気ハツラツ、行きも帰りも止まることのない会話、よく話題があるもの感心しました。

これからしても、男性が少し早く就活を始める必要がありそうですね。

この世で迷惑をかけたお詫びに、しっかり就活をし、奥さんの楽しい日々を、あの世から応援しましょうか。
 
さて、就活の効果は
 1・慌てなくてすむ
 2・後悔が少ない
 3・医療者や介護者に自分の意思を知ってもらえる
 4・これからの生き方が明確になり不安が減る
 5・これからの経済的めどが立つ
 6・家族も「もしもの時の」準備ができる
 7・しきたりや家族のルーツなどの申し送りができる

家族への思いもさることながら、自分にとっても、今後の人生をよりよく生きるための指針になりますね。



終活 Ⅱ

2016-11-14 22:25:10 | Weblog


終活 Ⅱ
 
 終活は、簡単に言えば、人生の最後に備えて「老い支度・死に支度」をしておくことで、早めに準備しておけば「もしも」のとき慌てなくてすみます。
 
人生の最後のことなど考えられないと思っている人が大半です。

しかし、人生の最後は必ず100%あなたにもやってきます。
遅いか早いかだけです。

それならば元気で働けるうちに「終活」を始めることが大切です。
行政書士を職にしているので、いろんな事案に巡り合います。

大半の家庭でご主人が不動産、預貯金、株券、保険の加入などの手続きをされており、ご主人がなくなると、残された方が途方に暮れておられるのも事実です。

こんな場合に、エンディングノートをつけておかれたら、相続人がどんなにか助かることやらと思ったことが沢山あります。

日本の社会が長寿化、核家族化、少子化、選択肢の多様化、マネー主義の世の中になり、自分が望む人生の最後を迎えるための気持ちの整理と準備が必要になってきました。
終活には
自分が死ぬまでのこと
1.今までの自分の振り返ることからの生き方プランニング
2.医療の希望
3.介護の希望
4.お金やモノの整理
5.遺言書・家族へのメッセ―ジの作成

自分が死んでからのこと
1.葬儀
2.埋葬
3.死後に必要な事務手続き
4.ペットの養子縁組
5. 財産の振り分け・相続税の申告

これらのことを伝えるには、気力・体力・判断力が充実している今が終活を始める理想のタイミングです。






終活 Ⅱ

2016-11-14 22:25:10 | Weblog


終活 Ⅱ
 
 終活は、簡単に言えば、人生の最後に備えて「老い支度・死に支度」をしておくことで、早めに準備しておけば「もしも」のとき慌てなくてすみます。
 
人生の最後のことなど考えられないと思っている人が大半です。

しかし、人生の最後は必ず100%あなたにもやってきます。
遅いか早いかだけです。

それならば元気で働けるうちに「終活」を始めることが大切です。
行政書士を職にしているので、いろんな事案に巡り合います。

大半の家庭でご主人が不動産、預貯金、株券、保険の加入などの手続きをされており、ご主人がなくなると、残された方が途方に暮れておられるのも事実です。

こんな場合に、エンディングノートをつけておかれたら、相続人がどんなにか助かることやらと思ったことが沢山あります。

日本の社会が長寿化、核家族化、少子化、選択肢の多様化、マネー主義の世の中になり、自分が望む人生の最後を迎えるための気持ちの整理と準備が必要になってきました。
終活には
自分が死ぬまでのこと
1.今までの自分の振り返ることからの生き方プランニング
2.医療の希望
3.介護の希望
4.お金やモノの整理
5.遺言書・家族へのメッセ―ジの作成

自分が死んでからのこと
1.葬儀
2.埋葬
3.死後に必要な事務手続き
4.ペットの養子縁組
5. 財産の振り分け・相続税の申告

これらのことを伝えるには、気力・体力・判断力が充実している今が終活を始める理想のタイミングです。






終活の勧め 最後まで自分らしく生きるために!!

2016-11-13 21:50:23 | Weblog



終活の勧め 最後まで自分らしくいられるために!!
 
就活でなく終活です。

本日は、河辺診療所の兼光先生の講演「ピンピンコロリ」の聴講を予定しておりましたが、急きょ予定変更です

今日は、元同僚のお母さんの葬儀の方に参列しました。

元同僚の上司だった期間もありますが、つまらない上司でお酒を指導しただけのようで
申し訳ないです。
その指導で、お母さんには随分心配させたこともあったようです。

ご心配をおかけしたことをお詫びし、いまは押すに押さもせぬ立派な職員となっていますと報告してきました。

彼は現在、上司として立派に部下の指導をされている様子、当時のことを、事細かく書くと、今後上司としての威厳が保てないかもしれませんので省略・・笑。

やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
               山本五十六語録から


これからも、上司から信頼され、部下から尊敬される職員になってください。
心からお母さんのご冥福を祈りましょう。

さて、横道にそれましたが、この機会にしばらく終活について投稿してみたいと思います。

終活を始めるタイミングは、人それぞれですが、定年退職、還暦、古希などの人生の節目や葬儀のような機会、「散る桜 残る桜も 散る桜」良寛・・人生の最後は必ず誰にもやってくること自覚した時が、タイミングではないでしょうか。

終活とは「人生の終わりに向けて、最後まで自分らしくいられるために、元気なうちに前向きに自分が死ぬこと、自分が死んだ後のことを」具体的に考え、希望を伝え、準備すること。いわれています。ともに考えてみませんか。
とりあえず、初回はこのへんで・・・・。