梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

『運気蕎麦』(うんきそば)

2009-12-29 00:20:35 | Weblog
今年も残り数日と成りました。
除夜の鐘を聞きながら、年越しそばを味わいたいと思っています。
運がよくなるそうですよ。

『運気蕎麦』(うんきそば)
 年越し蕎麦のこと 
 
 
今では、「年越し蕎麦」という言い方が、一般的ですね。 
 ですが、江戸時代は、「晦日蕎麦(みそかそば)」、関西では、
 「晦蕎麦(つごもりそば)」と呼ぶことが、多かったようです。 
 
 また、食べると運が向くともいわれ、『運気蕎麦』とも呼ばれました。 
 
 「蕎麦」の歴史は古く、『続日本紀(しょくにほんぎ)』には、
 養老6年(722年)、飢饉(ききん)にみまわれたあと、蕎麦を栽培する
 ことを命じた記録が残っています。
 
 古くは、とがったところや、物の角のことを、「稜(そば)」といい
 ました。
 
 蕎麦の語源も、実が、三角に、とがっているところからきたといいます。
  
 女房詞(にょうぼうことば=宮中に仕えた女官たちの使っていた言葉)
 で、「三角(みかど)」というと、蕎麦をさしたほどです。
 
 
 米に混ぜたり、お湯で練ったりして食べていた蕎麦ですが、江戸時代に
 なって、現在のように、細い麺(めん)にして食べる形が広まったとか。
 
 年越し蕎麦の由来も、さまざまな説がありますが、よく知られているのは、
 「細く長く」に、あやかるようにということですね。
 
 そういえば、「運気は根気」ということわざがあります。
 
 運のよい悪いは、じつは、根気があるかないかにかかっているというのです。
  
 角がとれて、気が長くなる……。
 
 なるほど、運がよくなる秘訣が、隠されているようです。
 

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