久しぶりに菊谷先生の仏語ですが、秘書のせいにして逃げる政治家、自分の身を削ることなく国民に負担を強いる政治家にも届けたいものです。
仏教で『布施』とは「与えること」今日でいう「親切」のことです。
とかく奪うことばかり考えがちの私たちですが、
相手の立場に立って与えることを考えていきなさい
と釈尊は仰です。
もしあなたが人の上に立つような立場なら、
特に心得ていねばならないものとなります。
アメリカの陸軍士官学校でも、
学生の必読書とされている『カディケット』という
「士官候補生心得」の大著には、紳士たるべき軍人の心得として、
【平時のアフター・ユー、有事のフォロー・ミー】
ということが教えられているそうです。
「アフター・ユー」とは「お先にどうぞ」ということで、
平時においては目上の人を敬い、弱者を助け、
謙虚に相手の立場を尊重し、道を譲るのが洗練された紳士の嗜み。
一方、有事には先頭に立ち、部下を率いて、勇敢な指揮官である
「フォロー・ミー」(ついてこい)の精神が必要である。
と説いています。
じつは今日、行ってきた「後楽園」の名前の由来も
指揮官の心得を説いた中国の格言が由来になっています。
「天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」
という格言です。
即ち
「天下を治める者は、人々が心配する前から、物事を憂い、
人々が楽しむのを見届けた後に、自身が楽しむ。」
という意味を示します。
平時は「オレが、オレが」で、人を掻き分けて先頭に立ちたがる
「フォロー・ミー」なのに、何か嫌なこと、危ないこと、難しいことが起こると
身を引いて、秘書や誰かに「アフター・ユー」と
責任を擦り付けるような政治家は
指揮官としては失格ということになりますね
仏教で『布施』とは「与えること」今日でいう「親切」のことです。
とかく奪うことばかり考えがちの私たちですが、
相手の立場に立って与えることを考えていきなさい
と釈尊は仰です。
もしあなたが人の上に立つような立場なら、
特に心得ていねばならないものとなります。
アメリカの陸軍士官学校でも、
学生の必読書とされている『カディケット』という
「士官候補生心得」の大著には、紳士たるべき軍人の心得として、
【平時のアフター・ユー、有事のフォロー・ミー】
ということが教えられているそうです。
「アフター・ユー」とは「お先にどうぞ」ということで、
平時においては目上の人を敬い、弱者を助け、
謙虚に相手の立場を尊重し、道を譲るのが洗練された紳士の嗜み。
一方、有事には先頭に立ち、部下を率いて、勇敢な指揮官である
「フォロー・ミー」(ついてこい)の精神が必要である。
と説いています。
じつは今日、行ってきた「後楽園」の名前の由来も
指揮官の心得を説いた中国の格言が由来になっています。
「天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」
という格言です。
即ち
「天下を治める者は、人々が心配する前から、物事を憂い、
人々が楽しむのを見届けた後に、自身が楽しむ。」
という意味を示します。
平時は「オレが、オレが」で、人を掻き分けて先頭に立ちたがる
「フォロー・ミー」なのに、何か嫌なこと、危ないこと、難しいことが起こると
身を引いて、秘書や誰かに「アフター・ユー」と
責任を擦り付けるような政治家は
指揮官としては失格ということになりますね
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