本日は、婆さんの通院日。
いつものように付き添って。
皮膚科の薬もなくなる、っていうので。
ついでにそちらへも回って。
駐車場に車を止めて、降りて、歩き出したら。
背後で、ドサっ!と。
ん?
ドサっ!?
振り向けば、婆さんが転がっておりました。
おいおい、まじか。←鬼嫁
ひざすりむいて、
おでこすりむいて。
立てない、歩けないと泣き言をいうので。
手もかさずに、「立ってください」と言ってみたらば。
←どの程度動けないのかをみたかったんだが。傍目からみたらホントに鬼嫁。
すっと立ち上がったし。
←でも泣きべそ。
いつもどおりに歩いたし。
←すりむいてるから痛そうなのはホントだ。
骨折も捻挫もなさそうだったので、そっちは様子見。
すりむいたところに、とりあえず絆創膏だけ貼って、皮膚科を受診。
←本来のお薬を無事にもらった。
皮膚科にいる間中。
ころんじゃった、けがしちゃった、を繰り返し。
何度も何度もいい連ね。
「黙れ」と思いつつ、なだめすかしつ。
家に帰ってきて。
あらためて傷口を消毒して、大き目のガーゼと包帯あてて。
散歩はどうする、お風呂はどうする。と、グチグチ(-_-;)
べそめそ、べそめそ。と、泣きまねで脅され゚(゚´Д`゚)゚。
こっちは精神的に疲労困憊。
こっちが何を言っても、基本的には受け入れないから。
好きにさせるのが一番害がない。
けど相手をしないままだと、余計にかまってちゃんになって泣きまねになるので。
相槌だけで、適当にかわす。
しばらくはおとなしいが、またすぐに同じことが始まる。
の、無限ループ。
回避するには、私が姿を見せないのが一番なわけで。
←幸い、娘は不在。息子には、婆さんはなにも訴えない。
「忙しいのよ」「相手は出来ないのよ」を態度で示す。
そうしてる間に、向こうも落ち着いてきて諦める。
というのが、いつものパターンではあるので。
呉服屋へ日帰りバス旅行の案内をもらいに行ったり。
クリーニングを取りにいってみたり。
銀行に行ってみたり。
案の定。
時間経過とともに、落ち着いてきて。
ヘルパーがくる時間になった。
婆さんの機嫌を損ねないように、荒立たせないように。
いつものヘルパーさんが言葉を選び、対応してくれて助かりました。
でもね。
私、鬼嫁だけど、さ。
でもね。
婆さんに名前呼ばれるだけでも、ホントにぞっとするんだよ。
生理的嫌悪感が先にたつの。
でもね。
それでも自分なりに、なんとかやってると思ってるわけ。
なんとか、なんとか、なんとか。
でもなぁ・・・
通じないとこには通じない。
通じてほしいとこにこそ、通じない。
それが一番、しんどいのかも。