すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

音楽と人。

2016-01-10 21:25:37 | すばる事
ようやくゆっくり本屋へ行ける時間がもてたので、「音楽と人」買ってきました。

すばるのインタビュー記事。
言葉を読むより先に、ひさしぶりにグラビアなお顔に惚れ直してました。

一通り読み終えて思ったのは。

「大人になる」時はやってくるんだなあってこと。

インタビューで彼自身も答えてますが。

苦しいくらいに、なにかに抗っていた時期があってこそ。
「今」、「大人になった」と思える時がある。

「アイドル」が嫌で嫌で、
やりたいこととやれることと、
やらなきゃいけないことにがんじがらめになっていたすばる。

ようやく。
自分で折り合いをつけて、呑み込めるようになったのは。
ついこの間のこと。

すばるのソロ活動は。
嬉しかったけれど、夢だったけれど、幸せだったけれど。
継続、という点で不安だった。

あのコが受け入れた「演技」という仕事は「歌う」ことだったけれど。

「演技」で歌うすばるを、受け入れられるかどうか。
「演技」がなくなっても、すばるが「歌って」いけるのかどうか。

ソロデビューが、「無かったこと」になりはしないか。

ツアーが始まったら、終わることが怖かったのは私だけで。

一つライブを終えるたび、彼はそれを自信に変えていってた。
心配することなんか、本当はなにもなかった。

歌うすばるだけを信じてれば良かったんだ、と。

そして、次のアルバムも「歌うすばる」を記憶させるためのものだと。
だからこそカヴァーアルバムなのだと。

歌いたいものは手元になかったわけじゃないのに。

理解して受け入れて、言われたものをやる。

年齢のせいだけではない、成長の証。
←え、甘い?甘やかしてる?(笑)

インタビューの内容は他にもあるけれど。
その端々で、やっぱり「男」になりつつある彼が感じられて、
まだほんの片足、まだまだ青いのは否めないけど、
それでもやっぱり。

変わりつつある、変わってゆく、彼がいるのを言葉で確認できるのはうれしい。

ライブで感じる漠然とした何かが、
確かなものになるから。





ねえ、すばる。

過去を過去として否定しない、
あの時期があったから、そう言い切る君が好きだよ。

これから先、どんな言葉でどんな音で、君が君を表現していくのかは、
楽しみでしかない

でもね、でもね。
それでもね。

聴けなくなった歌があるのは、寂しいね。

そう思う私がいるのも事実で。

それだけは、ごめん。
ごめんね。


いつかどこかで。

そんな日が来たらいいのにね。