私的初日。

名古屋公演、初日に行ってきました。

私的に、初日、でした。

つぶやきさんで流れてきてたレポは、あえて避けずにいて、

自分で何を感じるか、
感じてみなければ、ほかの方の言葉の奥まではわからないと思っていました。

会場に入って、
アリーナで雄々しくそびえたつスピーカータワーが無いのを見たとき、
漠然と、
「ああ、居ないってそういうことからでも感じるんだ」って思いました。

画面が六分割なのも、
オープニングが６人なのも、
ただ漠然と眺めていた私。

最初の音が聞こえて、
そこにあるはずの声を見つけられなかった私は、
わけもわからず、もう泣いていました。

「泣かない」と心に決めたはずでもダメでした。

耳が勝手に探そうとする、
聞こえない、
を経て、
聞こえる気がする、
まで。

数曲、いえ前半のほとんど、私は違う世界にいたかもしれません。

落ち着いたのは、ＭＣを挟んだあとから、です。

いろいろ思うことも書きたいこともあるのですが、
明日もあります。
もう、寝なければ。

一日目。

亮ちゃんの「うそだねー！」って言葉が妙にうれしくて、
何かに救われた気がした事実と。

がちがちに固められた体で、精一杯、
本当に精一杯動いてくれていたヤスと。

今、６人が感じている違和感がなくなる日、
今は見慣れないステージの布陣に、聞きなれない歌割りに慣れる日、
それが、怖いのかもしれないと思う心と。

とある方が私にくれた言葉が、初日の思い出です。

名古屋はあと二日。

今の私の思いが、どうなるのかも含めて。

しっかり見ていなければ。