★進め!!野外探検隊★

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天子の森キャンプ場のトンボ ニホンカワトンボ

2011-07-17 | 自然観察(昆虫)

まだトンボネタが続きます。
ため込みすぎですね(汗

富士宮市の天子の森キャンプ場で、自然観察会がありました。(もう2週間も前ですが…)
そこで出会ったニホンカワトンボ。
これはオスです。



翅の色で、いろいろな型に分けられます。
ここのニホンカワトンボは、無色翅型でいいと思います。
この他には、橙色翅型と淡橙色翅型があります。



明るい所より、川岸の林の縁に多くいました。
そのため暗くてなかなかうまく撮れなかったです。
胸のメタリック色がきれいなトンボなんですけどね。その色がうまく写せたかどうか…。



葉の上にとまったメス。
腹部の先端形状が違います。
こんな高いところにも止まるので、逆光になってさらに撮影が難しいです。



じっとこちらを見られることもしばしば。
この個体は食事中でした。



葉っぱの上からも、じーっと。
何を思っているのでしょうね。



頭上からも見つめられてしまいました。

ニホンカワトンボがふわふわ飛ぶと、胸が光を反射してきれいです。
また見にいきたいと思います。

水辺でおなじみのアオモンイトトンボが食事中でした

2011-07-17 | 自然観察(昆虫)

まだまだトンボシリーズが続きます。
暑くなって、いろいろなトンボに出会い、その写真がたまっています。
この週末に、一気に片付ける予定です。他の写真もたまっていますからね。

自分がいつも観察をしている富士市の浮島ヶ原では、一番多いイトトンボであるアオモンイトトンボ。
腹部の先の青色がトレードマークです。でも、先日アップしたクロイトトンボやセスジイトトンボも腹部の先がこんな模様なので、よくよく見ないと同定できません。

見慣れたアオモンイトトンボですが、とりあえず撮ってみたら…



お食事中でした。
カのような昆虫を、わしわしと食べている場面でした。
か細い印象のイトトンボですが、こんな場面を見ると、やはり肉食の昆虫なのだなと再認識させられます。



あっという間に食べてしまいました。
この間、わずか10秒です。
この間アップしたクロイトトンボの食事も結構な速さでした。
そのときの記事はこちら
トンボって、空中で捕まえた他の昆虫を、とまってからゆっくり食べるということがよくわかりました。