高原を飛び回っていた、というより一直線に高速で飛んでいたタテハチョウの仲間。
ノアザミにとまったところで確認したら、ギンボシヒョウモンでした。
ヒョウモンチョウの仲間は、みんな似た模様の翅をもちます。よく似たウラギンヒョウモンとは、後翅裏の付け根の模様で見分けます。
なかなかとまらないチョウですが、ノアザミの花は好きで吸蜜に訪れます。
タテハチョウの仲間は、花だけではなく動物の尿などにも集まる習性をもつ種もけっこういます。
なのでアザミが多い八島ヶ原湿原と、途中の公衆トイレの周辺で多く飛んでいました。
くみ取り式でアンモニア臭がけっこうしたので、それに寄ってきたんでしょうね。
ビジターセンターの中にもいました。
それだけ、いろいろなところでお目にかかれるチョウでした。