十里木別荘地のアシタカツツジを見てきました。
が、例年はちょうど満開の時期のはずが、今年は早くも散ってしまっていました。
それでも、わずかに残った花を観察することができました。
朝方に雨が降ったようで、その露が朝日に照らされてきれいでした。
間近で、きちんと5枚の葉も確認できました。
日が当たると、光が透けてきれいですね。
アシタカツツジは、その名の通り愛鷹山から天子岳にかけて分布するツツジで、おしべの数が多いのが特徴です。多いものでは10本ありますが、すべてではありません。この花も6本ですね。
もうちょっと早く来れば、ピンク色に染まる森が見られたはずでしたが、それでもじっくり見ることができたので良しとしましょうか。