パンジーについている赤黒の幼虫。
だいたいが「毛虫~!!」とつぶされてしまいますが、それがツマグロヒョウモンの幼虫です。
学校の花壇のパンジーが処分されていたので、そこにいた幼虫とパンジーをもらい受けて教室で育ててみました。
すでに終齢幼虫だったので、ほどなくさなぎに。
これまたさなぎが、金色の突起があってきれいなんですよねー。
そのさなぎが、無事羽化していました。
翅がちょっと地味というか、ヒョウ紋なので「これってガ?」という声もちらほら。
れっきとしたヒョウモンチョウですが、「きれい~!」という子と「うーん」という子に分かれました。こればっかりは、個々の美的感覚だからしょうがないか。
自分はきれいなチョウだと思うんですが。
翅の裏面は、オレンジに黒紋。
「ヒョウモン」は、この模様からきた名前です。
このツマグロヒョウモンはオスでした。
メスが、名前の通り翅の先端が黒くなります。
さなぎは、あと2つ。
さて、今度はどちらかな?