夏鳥であるアマサギがやってきていました。
水が入った水田で、さっそくエサを探していました。
薄いベージュ色の夏羽がトレードマークですね。
群れの中には、夏羽に生え替わったものもいれば、生えかけのもの、まだ替わっていないものが混ざってます。
生え替わっていないと、ちょっとチュウサギとの区別に迷いますね。
体が小さめなのと、くちばしの短さで判断でしょうか。
でも、チュウサギと混ざっていたらわからないかも。
この群れは、アマサギだけだったようです。
ゆったりと歩きながら餌を探していました。
田起こしのトラクターの後ろに群れてエサ探しをするアマサギの群れを、よく見かけます。
なので、エンジンで動くものは特に危害を与えないものと認識しているようですね。
この時も車に乗ったまま助手席の窓を開けて撮りましたが、ほとんど警戒していませんでした。距離にして、約10mの近さ。
群れが縦長だったので、エンジンをかけてちょっと前進してみましたが、まったく気にする様子はありませんでした。降りて近づくと、一定の距離をとろうとするんですが。
サギ類の観察は、車に乗ったままがよさそうです。