しばらく前ですが、浮島ヶ原自然公園でボーイスカウトのビーバー隊の子どもたちと自然観察をしました。
その時に、ヨシにとまっていたシロスジカミキリを発見。
子どもたちとじっくり観察しました。
灰色の体に白い筋があるのが特徴です。
名前の由来もこの白い筋です。
かなり大きいカミキリムシで、幼虫の開けた穴で木が倒れてしまうほどです。
いい顔つきですね。
こんな大きいシロスジカミキリは、久しぶりに見ました。
子どもたちにとっては、興味津々です。
「さわりたーい!!」という声が多数でした。
「カミキリ」ならば、口で切れるのかなぁ?
その疑問を確かめようと、枯れた葉を口元に。
ぶちっと音を立てて噛み切りました。さすがカミキリムシだね、とみんなで納得できました。
大きな脚でしがみつくので、そのまま服にとまらせていたら、急に飛び立っていきました。
耳元だと、すごい羽音なんだなということが、よくわかりました。