浮島ヶ原自然公園の一番奥でガガイモが咲いていました。
公園にあることはわかっていたものの、昨年はなぜか見られませんでした。
花の中に細かい毛がたくさんあるのが特徴です。
正面から撮ってみました。
毛深い花ですよね。
実がなると、中に綿毛がついた種子ができます。
この綿毛が長くてふさふさです。かつては朱肉に用いたのだとか。
種子は漢方薬として使われ、強壮効果があるそうです。
それに実は紡錘形で2つに割れます。
この割れた実を「天之蘿摩船」として少彦名命が乗ってきた、と日本神話では語られます。
実がなれば、いろいろ遊べそうですね。