釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

珍しい桜たち

2013年04月04日 19時01分18秒 | 四季の花
今日は珍しい桜をたくさん見ました。



寛永寺両大師のミクルマガエシ(御車返し)

一重と八重が同じ木に咲く桜です。

貴人が乗っていた牛車を戻して一重か八重か確かめたというのが名前の由来だそうです。

今年は開花が早く盛りは過ぎていましたがボリュームのある木です。



東京国立博物館のヨシノシダレ(吉野枝垂)

こちらも盛りが少し過ぎた感じでしたがまだまだ綺麗です。



同じく東博のヒウチダニキクザクラ(火打谷菊桜)

菊咲きという花弁の多い桜の中では早咲きだそうで満開です。(菊咲きは今月半ば過ぎが見頃です。)

東博には何度も来ていますが、今回初めて発見。

火打谷の名前はこの桜の原木がある石川県林業試験場の所在地の名前だそうです。



皇居東御苑のカスミザクラ。

この桜は交配種ではなく自然界に存在する桜です。



ウスゲヤマザクラ(薄毛山桜)

葉柄に毛があるヤマザクラでそれ以外は普通の山桜と同じだそうです。

山桜は楚々として私個人として好きな花です。



東御苑のショウワザクラ(昭和桜)

ソメイヨシノの実生から生まれた桜だそうです。

背が高く、花もソメイヨシノより小ぶりです

東御苑以外では見かけません。(小石川植物園にあるそうです。)

皇居だから昭和天皇に関係があるのかと思いましたが、そうではないようですね。



最後はアズマニシキ(東錦)

里桜(園芸品種)です。

八重咲きの中では早咲きでただいま満開です。

荒川堤がふるさとの桜のようです。

さて今日はこの辺りで…。





コメント
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