釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

亀戸の藤

2013年04月25日 22時27分38秒 | 四季の花
亀戸天神社の藤はいつの頃からあるのでしょうか。

江戸時代の名所図会には登場していますから、江戸時代から名所だったようです。



これは『江戸名所花暦』の挿絵です。

解説には「表門より入りて正一面の反橋、此池に添いて藤棚あり。この下に各々茶店を構ふ。(中略) 真盛の頃は、池に移りて紫の水を流せるごとし。」

その頃は五尺といいますから、160センチも花房が垂れていたようです。

今はそこまで長くありませんが、見応え充分です。



太鼓橋も健在。



この時期の一番の楽しみですね。

(4月22日撮影)
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