釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

シャクナゲ・テッセン・アヤメ

2013年04月28日 21時00分51秒 | 四季の花
墨田区の法恩寺。

四季折々の花が美しいお寺です。

開基は太田道灌、日蓮宗のお寺です。。

平河山法恩寺という名前でも示すように、最初は平川村(今の平河町や平河門に名前が残っています。)にあり、江戸城拡張で何度か移転し、今の場所に落ち着きました。

昨日行ったらシャクナゲが美しく咲いていました。





法恩寺には多くの塔頭があり、その境内も花盛り。



テッセンや



アヤメ。

アヤメは今の時期に乾いた土地に咲きます。

漢字では文目、菖蒲。

この菖蒲の文字が、「ショウブ」との混乱の原因です。

端午の節句にお風呂に入れたり、軒に差すのは、サトイモ科のショウブです。

間違えてもアヤメの葉を入れないようにお願いします。

そして、六月になって菖蒲田に咲くのはハナショウブ(花菖蒲)でこれもショウブとは違います。



画像でご覧のようにアヤメには網目模様があります。

今、同じような花が池の中で咲いていたらそれはカキツバタ(杜若・燕子花)です。

咲く時期咲く場所で区別できます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする