この時期になると青山墓地のあまり手入れされていないお墓にたくさんのドクダミの花が咲きます。
ドクダミは「毒を貯める」ではなく「毒を矯める」の意味で、毒を解毒するが語源ではないかといわれています。
関東では「どくだめ」という地域もあります。
またお墓を連想させるのか「ジゴクソバ」、そう地獄の蕎麦という方言もあります。
漢方では「十薬(ジュウヤク)」といわれ、利尿や動脈硬化予防、化膿止め、消炎などに効き目があるそうです。
大学生の頃、日本方言地図の「ドクダミ」を見ると東京周辺に「ジュウヤク」が分布していたのを思い出します。
薬草として上方から入った「ジュウヤク」という言葉がお江戸の周辺だけで通用していたのです。
「毒」だったり「薬」だったり忙しい植物です。
この爽やかな季節に白い野辺の花は心地よくて好きです。
さてみなさん、このドクダミに八重の花が存在するのをご存知でしょうか。
これがヤエドクダミ。
八重といってもこの白いのは花びらでなくてはなく葉が変化した総苞です。
本当の花は黄色いつぶつぶ。
この画像は向島百花園で数年前に撮影したものです。
最近は庭の下草にも植えられ、葉に斑入りのものもあるそうです。
ちょっと目を下に向けてドクダミを探してみてください。
ドクダミは「毒を貯める」ではなく「毒を矯める」の意味で、毒を解毒するが語源ではないかといわれています。
関東では「どくだめ」という地域もあります。
またお墓を連想させるのか「ジゴクソバ」、そう地獄の蕎麦という方言もあります。
漢方では「十薬(ジュウヤク)」といわれ、利尿や動脈硬化予防、化膿止め、消炎などに効き目があるそうです。
大学生の頃、日本方言地図の「ドクダミ」を見ると東京周辺に「ジュウヤク」が分布していたのを思い出します。
薬草として上方から入った「ジュウヤク」という言葉がお江戸の周辺だけで通用していたのです。
「毒」だったり「薬」だったり忙しい植物です。
この爽やかな季節に白い野辺の花は心地よくて好きです。
さてみなさん、このドクダミに八重の花が存在するのをご存知でしょうか。
これがヤエドクダミ。
八重といってもこの白いのは花びらでなくてはなく葉が変化した総苞です。
本当の花は黄色いつぶつぶ。
この画像は向島百花園で数年前に撮影したものです。
最近は庭の下草にも植えられ、葉に斑入りのものもあるそうです。
ちょっと目を下に向けてドクダミを探してみてください。