曖昧批評

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ホンダ・ヴェゼルの便利な機能(2)

2019-12-19 12:46:00 | クルマ
2019年型ホンダ・ヴェゼルには、ブレーキホールド機能がついている。

元々は登り坂で停車から発進するときに下がらないようにするための機能だったような気がする。それが発展して、ヴェゼルのは、勾配とか無関係に、単にプレーキペダルから足を離してもブレーキがかかり続ける機能になっている。

かかっている間はブレーキランプが点灯し続けているので、後ろの車からは普通にブレーキを踏み続けているように見える。本当はサボっているのに。アクセルを踏むとホールドが解除されて発進する。その状態でまた止まるとまたホールドしてくれる。

止まる前からホールドオンにしてもいいが、オフでブレーキ踏んで停止中にオンにしてもいい。そのままホールドしてくれる。逆に、オンでホールド中にオフにしてもホールドは解除されない。通常ブレーキになるのは次回からだ。

この機能の何が便利って、言うまでもなく渋滞の時だ。疲労軽減効果が非常に高い。踏切で長く止まる時などもいい。以前はサイドブレーキを引いてPに入れたりしてたが、それだと咄嗟の時に動けない不安があった。Pに行く途中でRを通過する際、バックランプが一瞬点灯して、Pに入れたことが後続車にバレるという問題もある。ブレーキホールドなら、そういう問題なく楽ができる。

欠点は、ちょっとでも停止したら作動するのではないかと気になって、細かいブレーキのオンオフがあるシーンでいちいちオフにしてしまうことかな。駐車場に入る時とか、超狭い路地を通る時とか。



パーキングブレーキレバーの下にあるのがブレーキホールドボタン。押すとオン、もう一度押すとオフになる。



オンにすると液晶モニターにこう表示される。



点灯している緑の上のがホールドオンを示す。下のは作動中を示す。



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