曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPhone 11 ProでHipstamatic ~ SANDIEGO HIPSTAPAKの巻

2021-03-17 11:49:11 | カメラ

2021年3月配信ギア「SAN DIEGO HIPSTAPAK」のレビュー。

今回は割とダウンロード可になるのが早かった。といっても、特集には登場せず、勝手に検索して落とすパターンだが。そして、またダウンロードエラー発生&でも使用は可能という状態。すでに3月中旬を過ぎたが、いまだ作例が出ておらず、その状態が続いている。

公式の作例は出てないが、僕の作例は撮ってしまった。待っててもしょうがないので記事にする。

サンディエゴパックの説明は短い。正式に出たら長くなるのかもしれんが、今は「Where in the World...」とだけ記載されている。「世界のどこかで…」ってとこだろうか。

CARMEN 85レンズはスタイルがDeep darknessで、説明は「Dive into the deep with this low-brightness lens, and search for the secrets within.」で、グーグル先生によると「この低輝度レンズで深海に飛び込み、その中の秘密を探しましょう」だそうです。

ACMT LTフィルムはスタイルが「Light streaks」で、説明は「This factory film adds streaks of light across your image. Found in San Diego.」で、G先生は「このファクトリーフィルムは、画像全体に光の筋を追加します。サンディエゴで見つかりました」と訳してくれた。

CARMEN 85レンズは、得体のしれない描写をする。最初は褪色してやや青方向にシフト、コントラスト増加でドラマチックでいいな、と思ったのだが、これ単体で撮ると、遠景が異次元の向こうにある、みたいな落ち方をする時がある(毎回ではない)。まあ、作例で見てくれ。

ACMT LTフィルムはランダムにゴーストのような光漏れを載せてくる。それだけじゃない気もするけど、まだちょっとよくわからない。

ACMT LTフィルムは、いつもの僕ならイラネって書くとこだが、このサンディエゴパックの組み合わせだと、ハマれば平凡な風景が異世界に見える写真ができる可能性を感じる。しばらく探求してみたいと思う。

まずはサンディエゴパックのセットの作例。








久々に都心に出たので少し撮り歩いてみた。CARMEN 85レンズとBlanco Noirフィルム(フチだけの素通しギア)のセットで撮った。

これはまあそこまで異世界ではない。


異世界との境界線がそこに?

普通のタイ料理屋なんだが、テーブルの向こうがブラックホールに呑まれている。

この謎な描写のヒントがないかと、Sandiego Carmen 85でググると、Netflixでやっている「カルメン・サンディエゴ」というアニメが大量にヒットした。ディ〇ニーのアニメはあんまり好きじゃないんだが、これは面白そう。こういうのでいいんだよアメリカ産のアニメは。

85はなんじゃい、とさらに検索すると、どうやらアニメの元ネタと思われる古いゲーム「Where in the World is Carmen Sandiego ?」を発見した。ズバリそのままじゃん。このゲームが1985年のものらしい。

だが、ゲームもアニメも、サンディエゴパックのような雰囲気がない。もうちょっと不気味なネタを予想してたのだが、ざっと見た感じでは女版ルパン三世的な感じだ。公式の作例待ちだな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする