オッズバランス編。
寸評。
まず、はじめに。
王者不在の日本のマイル路線。
次々に勝ち馬が変わる現状。
ほとんどの馬にチャンスがあるだろう。
そうなると今の超高速馬場への適正。
ある程度追走できる脚質とスピード。
普通に考えれば勝ちタイムは1分32秒前後。31秒台も十分あるだろうから、それに適応できるか。
先週までの馬場状態だと追い込み一手では苦しい。
ただ、今週は土曜に雨予報。日曜も曇り。
少し、先週までとは馬場傾向は変わる可能性はあるが。。。
あとは実績よりは馬の状態、枠順もかなり影響しそう。
京王杯SC組。
1着サダムパテック。
前崩れの中、スムーズに流れに乗って直線良く伸びて快勝。
昨年3歳時は皐月賞までは世代トップレベル、オルフェーヴルに次ぐナンバー2くらいの存在だった。
しかし、その後は冴えない成績が続いていただけに復活劇の形でもあった。
ただ、完全に嵌り形だった部分と結果的に力を出せなかった馬も居たりと相手弱化だった部分もある。
僅差だった2,3着が人気薄の馬。
その2頭の健闘もあったがこの程度の馬と接戦ではタイムは優秀だったがレースレベルは高いとは言えない。
上位の力はもちろんあるだろう。
ただ、前走を勝ったので上位人気有力。
また、抜群に切れる馬という感じもしない。
オッズバランスは悪いだろう。
このレースで本命にはしたくないタイプ。
2着レオプライム。
除外対象でもあるが、G1で勝負になるとは思えない。
4着ストロングリターン。
長期休み明けの1戦。
サダムパテックより1キロ重くて0.3秒差。叩き台と思えば上々の内容だろう。
順調に良化すれば同斤量になる今回はサダムパテックに逆転できる可能性は十分にある。
去年は1.32.0の2着馬。
高速タイムの適正もある。
如何に良化出来るかがカギ。
あとは人気は読みにくいがたに人気になりそうな馬も居ないので、結構上位人気になるか?
人気がある程度落ちる(被らない)ならば有力視したいタイプ。
7着グランプリボス。
だいぶ復調気配にあったと思うが見せ場無く惨敗。
NHKマイルCだけ走れれば十分通用する相手関係だと思うが、
成長力なのか精神面なのか、単に体調なのか。
不振から脱却できていない現状では苦しい。
マイラーズC組。
1着シルポート。
特に単騎逃げ。
同型のコスモセンサーが同厩舎だから絡んでこなかったし、多少なりとも渋った馬場も良かったのだろう。
この形になると強い。
ただ、これはG1以外のレースだから。
マークがきつくなるG1では厳しいタイプ。
それでも単騎逃げならば簡単には潰れないだろうが入着級で、まともならば馬券圏外。
上位に行くためには相当恵まれないと苦しい。
2着ダノンシャーク。
除外対象。
マイル適正は高いが、まだG1では苦しそう。
3着コスモセンサー。
G1で勝負になるとは思えない。
7着フィフスペトル。
昨年のマイルCS2着はあるが恵まれた2着。
1分31秒台の持ちタイムはあるが、G1での切れ味では見劣りそうでまともでは上位は苦しい。
11着ダノンヨーヨー。
過去の馬になってしまったか。
それでも展開不向きなマイルCSでは4着と頑張っているから、
一叩き効果で良化すれば、まったくないとは言えない。
むしろ不安は鞍上か?
できればG1で勝負できる騎手を確保したい。
14着エイシンアポロン。
休み明けで仕上げ不十分だったと思うので大敗は気にしなくて良いだろう。
昨年のマイルCSの覇者。
最強5歳世代で強敵と善戦もしていたから能力はそれなりにある。
ただ、絶対的はスピード不足なタイプで基本は重馬場巧者。
今の馬場には合わなそう。
18着リアルインパクト。
昨年のこのレースの覇者。
3歳春にして古馬を撃破してしまったので、この馬の時代になるかとも思われたが、
それを思うとその後は案外な内容。
一応、防衛線の今回だが、既に事実上は王者脱落している格好。
ただ、超高速馬場は得意なのは間違いないだろうから、馬場適性に望みを託すしかない。
ヴィクトリアマイル組。
2着ドナウブルー。
前走は展開に恵まれた。
牡馬相手の相手強化で前走より斤量増でタイムはさらに詰める必要があるから容易ではないだろう。
3着マルセリーナ。
内枠も展開も向かなかったし、直線も窮屈なところがあった。
こちらは不完全燃焼での3着。
スムーズなレースが出来れば、決め手ならば牡馬相手でも通用しそうなものはありそう。
5着アパパネ。
全盛期は過ぎた感は否めない。
そこでの牡馬相手では苦しいだろう。
その他の日本馬。
ガルボ。
近走のレースぶりは優秀で安定感ではトップレベル。
力を付けては来ているだろう。
ただG1で通用するほどの底力にはまだ疑問符が付く。
それと好走は寒い時期限定。
暑くなったこの時期でも走れるか?
ペルーサ。
最強5歳世代のトップホースの1頭。
ただ若干陰りも見えて来た感も。
それだけに巻き返して改めて存在感を示したいだろう。
ペースが流れる高速馬場ならば、マイルの距離は気にしなくても良いだろう。
これまでも東京のマイルは2000m実績が強いレースでもある。
追い込みに賭ける戦法しかないだろうが、嵌ればまとめて負かしても不思議ない鬼脚はある。
ローズキングダム。
これも最強5歳世代のトップホースの1頭に居た馬。
今は明らかにランクを下げてしまったが。。。
ただ、東京の高速馬場は1番得意としているはずだし、元来はマイルから2000mくらいの方に適正があると思う。
いろいろ条件は付くがノーチャンスではないだろう。
むしろ心配は鞍上が武豊に替わる事か?
まったく追えなくなっているから。
あとは香港馬。
ラッキーナイン。
昨年はスプリンターズSに参戦。
直線は不利がありながら5着と健闘。
日本の馬場適正は問題ないだろう。
香港参戦馬の主流ローテーションでも香港Cマイルからの参戦。
そこで結果で3着と結果を残しての参戦。
香港馬の方が層が厚いといわれている中での上位馬。
普通に有力だろう。
気になるといえば。
前走の香港Cマイルが良馬場にしては1分35秒台と遅いこと。
馬場が良以上に悪かったのかもしれない。。。
安田記念で過去に活躍した香港馬は香港Cマイルで1分33秒台を出していて、
ある程度のスピード適正を発揮している。
ラッキーナインは去年、日本で走っているからある程度の適正は見込めるが、
一変の高速レースに対応できるか。
グロリアスデイズ。
こちらは香港Cマイル2着からの参戦。
ラッキーナインとは違い初来日。高速の適正は未知数。
脚質も追い込み型と何かと高速馬場に対する不安は大きい。
ただ、香港での実績はパーフェクト連対。
レイティングもラッキーナインより上。(日本馬よりも上)
逆に底を見せていない魅力はある。
あとは香港馬については人気がどうなるかだろう。
2頭とも抜群の実績でもないから上位人気にはならないような木がする。
日本馬に主軸といえる馬が不在の混戦模様だけにオッズバランス的には狙いは大いにある。
寸評。
まず、はじめに。
王者不在の日本のマイル路線。
次々に勝ち馬が変わる現状。
ほとんどの馬にチャンスがあるだろう。
そうなると今の超高速馬場への適正。
ある程度追走できる脚質とスピード。
普通に考えれば勝ちタイムは1分32秒前後。31秒台も十分あるだろうから、それに適応できるか。
先週までの馬場状態だと追い込み一手では苦しい。
ただ、今週は土曜に雨予報。日曜も曇り。
少し、先週までとは馬場傾向は変わる可能性はあるが。。。
あとは実績よりは馬の状態、枠順もかなり影響しそう。
京王杯SC組。
1着サダムパテック。
前崩れの中、スムーズに流れに乗って直線良く伸びて快勝。
昨年3歳時は皐月賞までは世代トップレベル、オルフェーヴルに次ぐナンバー2くらいの存在だった。
しかし、その後は冴えない成績が続いていただけに復活劇の形でもあった。
ただ、完全に嵌り形だった部分と結果的に力を出せなかった馬も居たりと相手弱化だった部分もある。
僅差だった2,3着が人気薄の馬。
その2頭の健闘もあったがこの程度の馬と接戦ではタイムは優秀だったがレースレベルは高いとは言えない。
上位の力はもちろんあるだろう。
ただ、前走を勝ったので上位人気有力。
また、抜群に切れる馬という感じもしない。
オッズバランスは悪いだろう。
このレースで本命にはしたくないタイプ。
2着レオプライム。
除外対象でもあるが、G1で勝負になるとは思えない。
4着ストロングリターン。
長期休み明けの1戦。
サダムパテックより1キロ重くて0.3秒差。叩き台と思えば上々の内容だろう。
順調に良化すれば同斤量になる今回はサダムパテックに逆転できる可能性は十分にある。
去年は1.32.0の2着馬。
高速タイムの適正もある。
如何に良化出来るかがカギ。
あとは人気は読みにくいがたに人気になりそうな馬も居ないので、結構上位人気になるか?
人気がある程度落ちる(被らない)ならば有力視したいタイプ。
7着グランプリボス。
だいぶ復調気配にあったと思うが見せ場無く惨敗。
NHKマイルCだけ走れれば十分通用する相手関係だと思うが、
成長力なのか精神面なのか、単に体調なのか。
不振から脱却できていない現状では苦しい。
マイラーズC組。
1着シルポート。
特に単騎逃げ。
同型のコスモセンサーが同厩舎だから絡んでこなかったし、多少なりとも渋った馬場も良かったのだろう。
この形になると強い。
ただ、これはG1以外のレースだから。
マークがきつくなるG1では厳しいタイプ。
それでも単騎逃げならば簡単には潰れないだろうが入着級で、まともならば馬券圏外。
上位に行くためには相当恵まれないと苦しい。
2着ダノンシャーク。
除外対象。
マイル適正は高いが、まだG1では苦しそう。
3着コスモセンサー。
G1で勝負になるとは思えない。
7着フィフスペトル。
昨年のマイルCS2着はあるが恵まれた2着。
1分31秒台の持ちタイムはあるが、G1での切れ味では見劣りそうでまともでは上位は苦しい。
11着ダノンヨーヨー。
過去の馬になってしまったか。
それでも展開不向きなマイルCSでは4着と頑張っているから、
一叩き効果で良化すれば、まったくないとは言えない。
むしろ不安は鞍上か?
できればG1で勝負できる騎手を確保したい。
14着エイシンアポロン。
休み明けで仕上げ不十分だったと思うので大敗は気にしなくて良いだろう。
昨年のマイルCSの覇者。
最強5歳世代で強敵と善戦もしていたから能力はそれなりにある。
ただ、絶対的はスピード不足なタイプで基本は重馬場巧者。
今の馬場には合わなそう。
18着リアルインパクト。
昨年のこのレースの覇者。
3歳春にして古馬を撃破してしまったので、この馬の時代になるかとも思われたが、
それを思うとその後は案外な内容。
一応、防衛線の今回だが、既に事実上は王者脱落している格好。
ただ、超高速馬場は得意なのは間違いないだろうから、馬場適性に望みを託すしかない。
ヴィクトリアマイル組。
2着ドナウブルー。
前走は展開に恵まれた。
牡馬相手の相手強化で前走より斤量増でタイムはさらに詰める必要があるから容易ではないだろう。
3着マルセリーナ。
内枠も展開も向かなかったし、直線も窮屈なところがあった。
こちらは不完全燃焼での3着。
スムーズなレースが出来れば、決め手ならば牡馬相手でも通用しそうなものはありそう。
5着アパパネ。
全盛期は過ぎた感は否めない。
そこでの牡馬相手では苦しいだろう。
その他の日本馬。
ガルボ。
近走のレースぶりは優秀で安定感ではトップレベル。
力を付けては来ているだろう。
ただG1で通用するほどの底力にはまだ疑問符が付く。
それと好走は寒い時期限定。
暑くなったこの時期でも走れるか?
ペルーサ。
最強5歳世代のトップホースの1頭。
ただ若干陰りも見えて来た感も。
それだけに巻き返して改めて存在感を示したいだろう。
ペースが流れる高速馬場ならば、マイルの距離は気にしなくても良いだろう。
これまでも東京のマイルは2000m実績が強いレースでもある。
追い込みに賭ける戦法しかないだろうが、嵌ればまとめて負かしても不思議ない鬼脚はある。
ローズキングダム。
これも最強5歳世代のトップホースの1頭に居た馬。
今は明らかにランクを下げてしまったが。。。
ただ、東京の高速馬場は1番得意としているはずだし、元来はマイルから2000mくらいの方に適正があると思う。
いろいろ条件は付くがノーチャンスではないだろう。
むしろ心配は鞍上が武豊に替わる事か?
まったく追えなくなっているから。
あとは香港馬。
ラッキーナイン。
昨年はスプリンターズSに参戦。
直線は不利がありながら5着と健闘。
日本の馬場適正は問題ないだろう。
香港参戦馬の主流ローテーションでも香港Cマイルからの参戦。
そこで結果で3着と結果を残しての参戦。
香港馬の方が層が厚いといわれている中での上位馬。
普通に有力だろう。
気になるといえば。
前走の香港Cマイルが良馬場にしては1分35秒台と遅いこと。
馬場が良以上に悪かったのかもしれない。。。
安田記念で過去に活躍した香港馬は香港Cマイルで1分33秒台を出していて、
ある程度のスピード適正を発揮している。
ラッキーナインは去年、日本で走っているからある程度の適正は見込めるが、
一変の高速レースに対応できるか。
グロリアスデイズ。
こちらは香港Cマイル2着からの参戦。
ラッキーナインとは違い初来日。高速の適正は未知数。
脚質も追い込み型と何かと高速馬場に対する不安は大きい。
ただ、香港での実績はパーフェクト連対。
レイティングもラッキーナインより上。(日本馬よりも上)
逆に底を見せていない魅力はある。
あとは香港馬については人気がどうなるかだろう。
2頭とも抜群の実績でもないから上位人気にはならないような木がする。
日本馬に主軸といえる馬が不在の混戦模様だけにオッズバランス的には狙いは大いにある。