功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

テレビ東京の公平な努力(2021-01-13 18:10:58)

2021-01-13 18:53:26 | On the Road
▼先ほど、テレビ東京政治部の熱心な記者から、連絡がありました。
 メッセージに動画「テレ東NEWS ビジネス往来全面停止を」が貼り付けてあったので、拝見しました。
 菅総理に、ビジネストラック・レジデンストラックの完全中止を求める提言書を、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) として官房副長官を通じてお出ししたあと、総理官邸1階であった「ぶら下がり取材」の様子です。


▼実際のぶら下がり取材はもっと長いのです。
 不肖ながら代表のぼくから、山田宏・護る会幹事長に発言をお願いして、山田さんが「ひとりGOTOイート」の提起などをした場面などは、残念ながらカットされています。
 ただし昔から申しているように、テレビ局の編集権や編成権には干渉しません。
 地上波ではなく動画であっても、それは同じことです。

▼テレビ東京の公平な努力を、あくまで客観的に、素晴らしいと考えます。
 少ない人数で良くやっているなぁと、テレビ局をめぐる事情は、かつて番組にいくつか参加していた経験から多少は分かりますから、正直、感心しています。
 人数が少ないというのは、どんな仕事でも、それが組織的な仕事である限り決定的にたいへんですから。
 テレ東NEWSの試みには、テレビ局がどんどん困難に直面していく時代に立ち向かう、志も感じます。

 ちょっと褒めすぎじゃないかと思うひともいるでしょうね。
 ご心配なく。
 例によって何の利害関係、いささかの癒着関係もありませぬから。

▼それにしても総理官邸でぶら下がり取材を受けるたび、おのれの総理番時代をこゝろの隅っこでは考えています。
 総理番のみなさん、もっともっと噛みついて来いよ、キビシイ質問を山田宏という国士に、あるいはぼくに、問いかけろよ。

 それにね、総理番のなかに女性記者が増えたのに、いつもなぜか女性記者から質問が出ないのが、ちょい気になる。
 戦え、日本女子。
 太古の昔から日本女子は戦っているんだよ。




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テレ東NEWS、キタ━(゚∀゚)━!(「ビジネス往来」全面停止を)

2021-01-13 18:42:29 | テレ東NEWS


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「インバウンド頼みの経済をやめる」(2021-01-13 00:05:48)

2021-01-13 15:01:00 | On the Road
(このエントリーは、昨夜のうちに書き始めました。しかし新年は、極度に眠くなると無理しないで、いったん寝ることにしていますから、完成とアップを今日に持ち越しました)

▼三連休明けのきのう1月12日火曜の午後4時15分、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の代表として、ぼくは総理官邸に入りました。
 岡田直樹・内閣官房副長官のもとを訪ね、いつものように早めの時間に到着していますから、まずは待機室に居ました。
 しばらくすると岡田副長官が外出先から戻ってこられ、新年の挨拶をたがいに丁寧に交わしました。
 そしてすぐ、ともに副長官室に入り、約束の4時半まで非公式なよもやま話をしていると、護る会の山田宏幹事長も時間内に到着され、会談の本番となりました。



▼ぼくが上掲の提言書を副長官に渡し、総理にお渡し願うよう要請しました。
 提言書に沿って、ポイントをお話ししたうえで、提言書の大切な背景についても、お話をしました。
 それは、「インバウンド頼みの経済をやめる」ということです。
 自国民に緊急事態宣言の再発出によって制限をかけながら、中国、韓国をはじめ外国人はあくまで入国させようとすることの背景に、インバウンド頼みがあるからです。
 このことも、総理にお伝え願うよう要請しました。

▼岡田副長官は、事前の合意通りに、フェアに「提言書を総理に渡します」と約束してくださいました。
 また、提言書の背景についてのぼくの指摘も総理に伝えますと仰いました。

▼山田宏・護る会幹事長は「たとえば、GOTOイートも、ひとり用GOTOイートをつくるといった工夫をお願いします」と提案されました。

▼ぼくは、このビジネストラック・レジデンストラックが始まった昨年来、部会や対策本部で疑問を呈し、「最低限、PCR検査を入国の際に行うべきだ」と問題提起してきました。
 部会や対策本部だけではなく、1月2日に脳内出血で急逝された和田幸浩さん、外務省内のひそかな良心派と連携して、厚労省、法務省、外務省の行政官(官僚)と改善を協議してきました。
 政府が、ようやく検査を行うことに変わったのは、ふだんなら「半歩前進」と評価するところだと思いますが、海外からの変異種ウイルスの流入が大問題のいま、もはやそんな段階はとっくに終わっているのです。
 提言書に明記したとおりです。
 また政府は、その検査について、PCR検査ですらなく、簡便な抗原検査でできれば済まそうという姿勢です。

 この甘い姿勢は、国民に制限や自粛を求める施策と、相反します。
 引き続き、昨日の官邸訪問のようなおもての動きと、前記の行政官たちとの交渉のような水面下の動きの両面で、この問題にも取り組んでいきます。
 護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) でも議論と行動を重ねていきます。




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