功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

この女性は、遠藤万里さん。(2021-03-06 06:55:13)

2021-03-06 14:22:00 | On the Road
▼この女性は、遠藤万里さん。新進気鋭のバイオリニストです。
 チェコの名門オーケストラで活躍して、日本に帰ってこられました。

 奈良に生まれ、京都市立芸術大学に学び、そしてプラハの橋の上で、チェコが世界に誇るパノハ・カルテット ( パノハ弦楽四重奏団 ) のおひとりがチェロを抱えて歩いているのとすれ違い、追いすがって、楽団とのご縁をつくったという、日本女子です。
 そして遠藤さんは、政府給費留学生としてパノハさんの厳しい薫陶を受けたあと、プラハの東にあるエルベ川のほとりの美しい街で演奏活動を行ってきました。

▼ぼくは日本チェコ友好議連の一員です。
 利害関係はいつもの通り、皆無です。
 しかしチェコが仁徳天皇や反正天皇のお膝元、大阪は堺に総領事館をつくったことを僭越ながら評価いたし、堺で開かれたチェコ・フェスティバルにすべて自費で参加しました。
 そのとき演奏なさっていたのが、遠藤万里さんです。



▼そこから長い時間が流れましたが、ぼくがMCを務める音楽番組「オン・ザ・ロード」 ( クロスFM。ラジコを使えば全国どこでも聴けます。ここです ) へ、その遠藤万里さんに来てもらい、スタジオでバイオリンを演奏してもらいました。



▼遠藤万里さんは現在、いっちゃい ( 1歳 ) のお子さんを首都圏で育てながら、バイオリニストとしての新しい道を歩んでいます。
 写真は、生演奏前のスタジオ内のちょっと緊張した雰囲気です。
 向こうに居るのは、番組のもうひとりのMC、われらがよっちゃんこと西本淑子さんですね。

▼さて、この放送は、きょうの午後3時から5時までです。
 今からでも間に合います。
 上記のここにアクセスなさって、狭いラジオスタジオで華麗に繰り広げられる演奏に、土曜の午後、耳を傾けてごらんになりませんか ?

 ぼくはこの番組の収録のために、四苦八苦ではなくて、百苦千苦 ? ぐらいの工夫をして、時間を捻り出しています。
 純然たる音楽番組、ぼくがこんなことをやっているとは思わないかたも多いでしょうね。
 ぼく自身も5年前にオファーが来たとき、驚きました。音楽とのご縁は、ほとんど語ったことが無かったですから。
 ぼく自身としては、文学を中心に、美術、音楽、そして映画というものは、自然に馴染んでいるものです。日本と世界の政治、社会、経済への関心と、あるいはスポーツと、これもごく自然に子どもの頃から両立しています。

 番組名の「オン・ザ・ロード」は、クロスFMの坂田社長が「どうしても青山さんのブログと同じ名前にしたい」と仰って、最初は嫌がっていたぼくも、その熱意に負けて番組名となりました。
 番組では、超ハードからごくごくソフトまでのロック、ラテン、ボサノバ、ジャズ、クラシック・クロスオーバー、クラシックとあらゆる分野について、ありのまま、思うがままに語り、みんなと一緒に聴いています。
 ・・・そういえば、シャンソンが足りないかな。ゼロではありません。かけたことはあります。
 日本の曲 ( Jポップなど ) が少ないというかたもいらっしゃるでしょうが、時折かけてはいます。
 歌謡曲も、それもど演歌を1曲かけたのですが、坂田・クロスFM社長が暗い顔になったので、その後は遠慮しています。

 ふつうのラジオ音楽番組は、曲を聴いたことにして、実際には聴かずにトークします。
 時間と労力を合理的に省くためですね。
 それも当然だと思います。
 しかし、この番組では、ぼくの考えによって「どんなに知っている曲、聴き込んだ曲でもスタジオであらためてフルコーラスで聴いてから話し、トークの質を高める」ということを貫いて、5年目に入っています。
 だから凄絶な負担です。2時間の番組分、全曲を聴くというのは時間がたいへん掛かりますから。
 正直、どこまで続けられるかは分からないまま、もう5年目に入っています。

 よろしければ、まずは今日、遠藤万里さんがゲスト出演なさった回から、お聴きください。
 ふだんからずっと聴いていてくださるみなさん、ゲストは久しぶりです。おたのしみくださいね。愉しんでくだされば、ぼくも最高にうれしいです。

 そして遠藤万里さん、頑張れ。
 これからも番組に来ていただきます。
 演奏も素晴らしいけど、トークが、すなおで明るくて、かつ芯がしっかりしていて、とても面白い !





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日本では、一部に増税を言う人が現れています。(2021-03-06 06:43:56)

2021-03-06 07:40:00 | On the Road
 アメリカ経済において、バイデン大統領の巨額の財政出動計画をみて、一部でインフレ懸念が語られています。
 たとえばサマーズ元財務長官が、それを唱えています。

 すなわち世界経済は実際は、ポスト武漢熱、武漢熱がまだ時間はかかっても収束していく、そのあとの経済運営を考える段階に入っています。

 これに関連して日本では、一部に増税を言う人が現れています。
 天下の愚説と言うほかない。
 そもそも日本では、武漢熱の流行の前に、西暦2019年10月の安倍総理(当時)による誤った消費増税によって景気後退が起きていたのです。
 武漢熱ショックによる景況のさらなる悪化とともに、不肖ぼくは安倍総理に繰り返し、繰り返し、消費減税を求め、ようやく限定的な消費減税を期間を区切って実施することが有効であると、 ( ぼく自身も合意のためにあえて大きく妥協して ) 水面下にて考えが一致したとき、安倍総理の病気による辞任が起きました。



 日本経済に消費増税がのし掛かっている、民を苦しめている現実は変わっていません。
 増税について「ポピュリズムに抗した勇気ある政策」、などと称するのは、日本の政 ( まつりごと ) がただただ民のためにあることを忘れた考えです。

 しかし一方で、この増税という異説、自由民主党の中でまったく多数派にはなっていません。
 オールドメディアやネットの煽りに、どうか、動かされないでください。絶望を仰らないでください。

 光を追わなければ、ぼくらはそこでおしまいです。

 大きく深い闇のさなかでも、俯かずに、顔を上げていてこそ、光が見えます。
 ぼく自身も、最後にはそれだけを考えて、苦しみだけの一本道をこのように歩いています。
 一緒に居ましょう。
 一緒に居ませんか ?




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「尖閣諸島に中国の侵略者が上陸を図ったら重罪の犯罪と見なし危害射撃を行う」(2021-03-06 06:28:51)

2021-03-06 07:17:00 | On the Road
 きょうはエイプリルフールじゃないですよ。
 護る会(日本の尊厳と国益を護る会)をはじめ、ぼくらの国会の現場での活動が、ようやくすこし実を結び始めたと実感しています。

 危害射撃とは、犯罪者や侵略者に危害を及ぼす可能性があっても、法に基づき、国と国民を護るために発砲することです。
 尖閣諸島の危機をめぐってこれまで日本政府は、船体射撃、すなわち船体への発砲しかできないと言ってきたのです。
 中国への抑止力を発揮する、すなわち不幸な事態を事前に防ぐためにこそきわめて有効な、日本の大転換です。



 これは、自由民主党の公的機関である部会、国防部会と安保調査会の合同会議で、政府から表明されました。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新放送、第119回放送(ここ)にて、主権者にお伝えしています。





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