功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

中国の言う「内モンゴル自治区」の北に、同じ民族のモンゴル国があります。(2021-03-16 18:30:23)

2021-03-16 19:41:00 | On the Road
(またまた知らないあいだに杉田水脈代議士が撮ってくれました)


 発言しました。
 中国の言う「内モンゴル自治区」の北に、同じ民族のモンゴル国があります。
 そのモンゴル国を訪ねたときの感激を元に、南北の連携、南モンゴルの独立へ向けた連携の可能性を、楊先生におたずねしました。
「中国はそれをいちばん恐れています」との明確な回答でした。

 この楊先生に思わず語ってしまった思い出があります。



 モンゴル国を初めて訪ねたとき、地平線の向こうから、足は短いのに猛然と速く、しかも横一列で疾駆する馬群を見て驚きました。
 馬が自分であんな動きをするのかと。
 もうもうたる砂塵と共に馬群が近づいて分かりました。
 なんと、幼い、ちっちゃい子どもたちがちゃんと馬の背で、乗りこなしているのです。

 騎馬民族、ここにあり。
 ぼくらも、ひよどりごえの源義経のいる日本の子孫です。
 なんだか、もの凄くうれしかった。

 そして見渡す限りの草原に沈む夕陽、そのまえに立つモンゴル人の誇り高き姿。
 その姿を、いわゆる内モンゴルでも、中国共産党の暴虐に負けずに取り戻せるよう、親日民族のモンゴルのひとびとと連携できるよう、ひたひたと迫っていく日本人の努力を、この勉強会の同志、そして護る会と共に重ねていきます。




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「南モンゴル ( 中国・内モンゴル自治区 ) 問題を考える勉強会」第1回(2021-03-16 17:55:47)

2021-03-16 19:35:00 | On the Road
 予算委員会の公聴会が終わり、いまは衆議院第一議員会館の国際会議室にいます。
 護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) 幹事長の山田宏参議院議員や護る会メンバーの上野宏史衆議院議員らが努力して、「南モンゴル ( 中国・内モンゴル自治区 ) 問題を考える勉強会」が発足し、今日はその第1回です。
 不肖ぼくも、勉強会発足の呼びかけ人のひとりです。



 いま静岡大学の楊海英教授による「南モンゴルの近現代史と日本、そして現在」の講演中です。
 文革時代をはじめとするモンゴル人虐殺、そして強制不妊手術を含む中国による組織的性犯罪、モンゴル語の禁止、モンゴル人に対する中国の内地への強制移住と、代わりにモンゴルへの中国人の入植、といった、ぼくらには既知ではあってもあまりにも衝撃的な告発が、日本の国立大学の教授によって語られています。

 楊教授は「すべての話は、公文書によります」と強調されました。

 まずは、速報まで。




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主権者・国民に、古い固定観念を仰らないでください。(2021-03-16 00:03:40)

2021-03-16 04:07:00 | On the Road
ふたつ前のエントリーでこう書きました。

「政治家は会食するのが仕事、仕事が会食みたいな商売」と仰った政治評論家がいらっしゃるそうですが、とんでもない、不肖ぼくは国会議員となって足かけ5年、会食は極めて少ないです。

 すると、中傷を気にしないでくださいというコメントがありました。
 まったく善意のコメントだと思います。

▼ただし、違います。
 これはもちろん、ぼくが中傷されたとか、そんな話では全くありません。
 その政治評論家は、誰かを批判するとか、そういう意図ではなく、「政治家とはこういうものだ」という思い込みで、「これが国会議員をめぐる真実ですよ」と主権者・国民に解説するつもりで発言なさっているのです。
 この人に限らず、政治評論家という人々がいつも、そうなさるように。

 ぼくは、「その決めつけをやめませんか。主権者・国民に、古い固定観念を仰らないでください。国会議員の仕事は会食ばかりしていなくても、しっかり遂行できます、人脈もつくれます」ということをエントリーで申しあげました。



▼上記の善意のコメントを寄せてくださったかた、おひとりの誤解とは限らないと考え、念のために、記しました。

▼それと・・・国会議員の仕事と生活について、ステレオタイプでいつも語られる、固定観念でしかテレビや新聞で語られない、現場での新しい試み、実践はいつも無いことにされている。
 TVドラマでも映画でも、政治家はいつも会食ばかりしていて、まともな国事への取り組みは、まったく、ほんとうにまったく、出てこない。
 青山千春博士の大好きな人気ドラマ「相棒」では、官房長官が会食して人殺しの相談をしたりしている。

 こうしたことは意外なほど根深く、実は恐ろしいほど根深く、日本のまつりごと ( 政 ) を歪めています。
 政治評論家も、ドラマや映画の脚本家も、バラエティの放送作家も、まるで同じ固定観念しか持っていません。そこから一歩も出ません。そこから出れば村八分になるための、ご自分では気づかない保身もあるのでしょう。

 主権者にとって、とても良くないことです。
 政治がそんなことだけに明け暮れていると主権者・有権者が日々、明けても暮れても、刷り込まれて、どうして国と社会が良くなるでしょうか。
 政治のあり方が、生活や仕事や学校のあり方の多くを左右するのに、その政治の実務に携わる人々は、多額のお金を使って会食してばかり・・・そう思わされていて、ぼくらの社会が明るいでしょうか。

 だから記したのです。




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