功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

「とにかくお願いしかしない国になり果てているんだ」(2021-05-20 22:35:44)

2021-05-20 23:45:03 | On the Road
▼「日本は、外国で日本人が囚われていても、犯人のテロリストにお願いし、その国の権力者にお願いし、とにかくお願いしかしない国になり果てているんだ」
 不肖ぼくが、このように最初に気づいたのは、ペルー事件のときです。



 ペルー事件とは、南米ペルーの日本大使の公邸がテロリストに占拠され、日本人やペルー人が数多く、人質になった国際テロの大事件でした。
 ぼくは共同通信の臨時特派員として長期取材をすることになったのでした。

▼ありのままに申して、ほとんどの記者は、日本の記者クラブにいるときとまるで同じ、外務省の発表を座って待っていました。
 それでは事件の真相が何も分からないので、あるところに突撃を繰り返したのでした。

 なんと、そこは馬のいるところです。

▼馬術という知らないスポーツへのむちゃな挑戦と、日本政府が国民を救うにもテロリストにお願いするだけという真実を知るということ、それを『青スポ』(※註)に凝縮して、お話ししました。
 いったい何なのか、知りたいかたは、よろしければここをどうぞ。

※註
 ぼくがネットニュースの『虎ノ門ニュース』に参加していたころ、スポーツについて、いくらか身体を使って話すことがありました。
 それを岡もっちゃんという優秀なディレクターが「青スポ」と名付けてコーナーにし、時折やると、案外にみなさんが愉しんで視てくださったのでした。
 新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」では、「チャンネル登録が10万人を超えると青スポをやりましょう」と信頼する井上ディレクターが提案し、ぼくと三浦麻未公設第一秘書が視聴者のみなさんに、それを約束していました。
 しかし10万人を超えてもなお、武漢熱が鎮まらない中ではやる気がしなくて、約束を果たしていませんでした。
 チャンネル登録は15万人を超え、考えた末に、危機管理というテーマと合わせた青スポ特別篇として、お話しすることにしたのでした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11分前に、キタ━(゚∀゚)━!(ぼくらの国会・第154回)

2021-05-20 18:29:08 | 青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重要土地利用規制法案について一緒に考えたく思います。(2021-05-20 05:31:33)

2021-05-20 08:08:00 | On the Road
▼みなさん、おはようございます。
 重要土地利用規制法案について一緒に考えたく思います。

 この法案は、当初、「今国会では審議入りできない」と囁かれていたことを、不肖ぼく自身も水面下で働きかけ、それよりもっと大きな尽力が多くの人の手で重ねられて、審議入りを実現しています。
 これに対し、野党の一部が、罰則を削るなどの修正を図る動きを見せ、今朝も大きく報じられています。



▼しかし、こうした修正は、日本国民の国土がすでに、北海道や対馬を現状では無残な典型例として、全国の各地で中国や韓国に深く侵蝕されている重大な事実を直視しないものだと考えます。
 不肖ぼくが国会議員でなくて、民間専門家の時代であっても、まったく同じことを述べると思います。

▼この法案は、多くのひとびとの長い努力の末に、やむを得ない妥協も重ねて、ようやくに出来上がりました。
 これまで国土を有り体に申せばほとんど好きなように中国や韓国をはじめ外国に奪われてきたことを克服する第一歩を、やっと踏み出そうとするものです。
 日本が国家でなくなっていることを超克する努力の始まりです。

 護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) もご承知の通り、その掲げる三本柱のひとつとして「中韓による国土侵蝕の防止と、喪われた国土の回復」を掲げています。
 皇位継承の父系一系による安定 ( ※ これについては国民が根っこを理解されることがどうしても必要です。そのために、よろしければ、このエントリーをもう一度、ご覧になってください。伏してお願いします )、スパイ防止法の制定と並んで、掲げています。

 水面下の交渉の際、自由民主党の国対 ( 国会対策委員会 ) の首脳から、「青山さん、護る会もこの重要土地利用規制法案を重視されていることを良く承知しています。それも踏まえて交渉に当たりたい」という画期的な言葉もいただきました。
 こうして自公の難しい調整も乗り越えて、今国会の審議入りが実現したのです。

▼今国会では、入管法改正案が野党の要求を自由民主党が容れて、廃案の方向となっています。
 スリランカの女性が亡くなったことは、公平、客観的に、正義をもって事実解明がなされるべきです。
 同時に、法案審議は、国会が国民から負託された絶対の任務として進められるべきでした。

 このようなことを重ねれば、自由民主党は、いわば良き岩盤の支持層を致命的に喪いかねません。
 自由民主党の不可思議な動きに何度、裏切られても、日本のまつりごと ( 政 ) に関心を喪ったりせずに、なんとか踏みとどまって共に日本を支えようと血の努力をなさっている主権者と、これからも歩まねばなりません。
 
▼国会はすべて、一から百まで、民意によって定まっています。
 ところがそうやって成立した国会の勢力分野と相違する妥協が、頻繁に図られるのが、国会の現実です。
 政治的協議とは妥協のことであり、妥協を全否定しては、いかなる民主主義も成立しません。
 同時に、多くの民意と異なる妥協を恣意的に国会議員の判断だけで重ねることは、ほんとうの民主主義の否定に繋がります。

 安倍政権から続く重大な課題として、自由民主党は、国民のなかのしっかりした志のある支持層、良き岩盤の支持層に甘えがあると考えます。
 いつまでもその支持があると思うなら、国政選挙で当然の帰結を招くでしょう。

▼護る会はこのあと、早朝に執行部会を開いて、この深刻な問題を協議します。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする