公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

書評 「街場の読書論」内田樹 (著)

2015-02-06 20:23:11 | 今読んでる本
この読書のオムニバス。著者のいろいろな示唆がある中で、今日は世界の終わりとは何かをピックアップしてみよう。 『三月一一日の福島原発事故は 、まさに 「生き延びようとする必死の努力 」によって 、生き延びる可能性そのものが減じてゆくという 「世界の終わり 」の話形をなぞったもののように思えました 。これまで物語の世界でしか知らなかったことが 、 「これでほんとうに現実になったのだ 」というのがその . . . 本文を読む
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