もう一つの目標は新しい読書分野に出会うことだった。三年前には黒川博行がはまりだった。前から読んでいた百田尚樹というのは作家ではなく新しい分野だってことが『錨を上げろ』を読んでよくわかってきた。読者を置いてゆくマーケットリサーチ手法はこれまでになかった。やはり彼は感度の良い構成家なのだ。脚本ならば原作がある。構成にはリサーチがある。本は副産物であるということが共通している。脚本を集めるのはマニアだが、百田尚樹の本の読者もまた百田尚樹の構成作業の副産物を読んでる。そういう意味で読者はマニアだ。
4Kで見たこともない首里の炎
ざわつく沖縄 中共の影
追補 火災後二年経過しても真相は不明
今年は昭和94年に相当する。この94年のちょうど半分までは日本人は一丸となって世界と戦っていた。日本人にとってそれは大きな負担だった。迷惑なことだったが、ロシアの南下と米国の中国進出に挟まれたから避けようがなかった。(洗脳の74年は今も続く)昭和48年以降はあらゆるファイティングポーズを通商および軍事上でやめ平和ボケした官僚依存政治の怠慢が主導した。上品で高等な世界適応手段であるかのようにグローバリズムの嘘を許容した。大きなターニングポイントはロッキード事件とプラザ合意であろう。国家運営の五大要素 ❶租税徴収 ❷財政力 ❸軍事力 ❹交易条件 ❺司法権 のうちまず昭和94年の前半戦で❺と❹と❸における主体性を失った。小泉構造改革路線で❷を失い、国土喪失の危機が始まっていることを知りながら優雅に大人の対応で周辺国にODA宴会を振る舞ってきた。その酒宴の終わりが今年のホワイト条項から韓国の排除であり、山東昭子議長の謝罪要求である。国民は心底から昭和の後半戦のあまりにもふざまな結果、外国人が大きな顔で保険医療を踏み倒し、違法操業漁船を捕らえないで還し、島を軍事施設で占有し、無人島に軍船が居座る状況に怒っている。
てつやのtweet より
「大人の対応」という言葉はまやかしである。その実態は、「逃げ」「問題の先送り」「事なかれ主義」以外の何物でもない。日本の政治家よ、「大人の対応」という美辞麗句で自らの情けなさを糊塗するのはやめよう!
山東参院議長が書簡 韓国議長の「天皇謝罪」発言 謝罪と撤回なければ会談せず
慰安婦問題で上皇さまに謝罪を求めた韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長に対し、山東昭子参院議長が発言への謝罪と撤回を求める書簡を送っていたことが30日、分かった。関係者が明らかにした。文氏は来月4日に東京で開かれる20カ国・地域(G20)国会議長会議に出席する予定だが、山東氏は文氏から謝罪と撤回がない限り、個別の会談に応じない姿勢を示している。
731部隊についての嘘つき学者、常石は専門でもない分野で冤罪者を生み出した。謝罪もない。これは学者の衣を着た工作員とどこが違うか情報がない。北朝鮮の工作が入ったオウム真理教を殺人罪から逃したいその背景はどういう勢力か。
松本サリン事件において『毒ガスの専門家』として招かれた際、「有機リン系の農薬などの薬品が何らかの原因で池に流れ込むなどして、水や水中の藻、微生物などと反応し、神経ガス様のものが発生した可能性がある」[1]「製造方法がわかっているのは原爆も同じだが、はるかに身近な材料で殺人兵器と同じものができてしまうことを見せつけたのが今回の事件だ」[2]など、「サリンはバケツと農薬でつくれる」とコメントし、サリンが農薬から合成できるかのような発言したことで通報者の冤罪報道を助長した。
なお通報者は犯人ではなく、後にオウム真理教による犯行と判明するが、通報者は真犯人判明まで冤罪と報道被害に苦しんだ[3]。その後、2018年7月に麻原彰晃(松本智津夫)以下13名の確定死刑囚に対する死刑が執行されたが、常石による謝罪などは一切なかった。
懸命に平成の世の安寧祈願をお続け賜った上皇陛下には申し訳ないが、やっと昭和後半戦が終わったのだと思い、心の息を継ぐのが、百田尚樹作品が構成する日本人を思い出し取り戻す社会メッセージだろう。日本人の未来はまた高度なファイティングポーズがスタンダードになる。