- 世界最小電圧の乾電池1本分の起電力でディスプレイ並みの明るさで発光できる有機ELの開発に成功した。
- 発光プロセスを担う有機分子同士の界面での相互作用をコントロールし、また蛍光色素をドーピングすることで、従来の類似構造のデバイスに比べ約70倍発光効率を向上させ、低電圧での高い発光輝度を実現した。
- この新技術を用いれば、市販の有機ELを駆動させる電圧を大幅に低減でき、省エネルギー化につながる可能性がある。
論文情報
掲載誌:Advanced Optical Materials
論文タイトル:“Efficient interfacial upconversion enabling bright emission at an extremely low driving voltage in organic light-emitting diodes”(界面での高効率アップコンバージョンが可能にする超低電圧で駆動する有機EL)
著者:Seiichiro Izawa, Masahiro Morimoto, Shigeki Naka, Masahiro Hiramoto
掲載日:2022年1月6日(日本時間・オンライン公開)
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