H27.11.25 海自艦艇と米海軍艦艇の共同演習の様子
(米海軍提供)
宮本武蔵の五輪書によると五十の時に道を極め、武人としてやることがなくなったと冒頭に書いている。五十とはそういう年齢だろうか?自衛隊の歴史は60年を超えるが戦うことがなかった。これは五輪書に匹敵する研鑽だろう。自衛隊は不戦の歴史を国防の精神を五輪書に残すべきだろうねえ。自衛隊は60年かけて武人の域に達した。つまり。。
『諸君は武士だろう。諸君は武士だろう。武士ならば、自分を否定する憲法を、どうして守るんだ。どうして自分の否定する憲法のため、自分らを否定する憲法というものにペコペコするんだ。これがある限り、諸君てものは永久に救われんのだぞ。
諸君は永久にだね、今の憲法は政治的謀略に、諸君が合憲だかのごとく装っているが、自衛隊は違憲なんだよ。自衛隊は違憲なんだ。きさまたちも違憲だ。憲法というものは、ついに自衛隊というものは、憲法を守る軍隊になったのだということに、どうして気がつかんのだ!俺は諸君がそれを断つ日を、待ちに待ってたんだ。諸君はその中でも、ただ小さい根性ばっかりにまどわされて、本当に日本のためにたちあがるときはないんだ。
そのために、われわれの総監を傷つけたのはどういうわけだ
抵抗したからだ。憲法のために、日本を骨なしにした憲法に従ってきた、という、ことを知らないのか。諸君の中に、一人でも俺といっしょに立つ奴はいないのか。』
三島由紀夫の武人の誇りを失っているという非難雑言↑を乗り越えたと思う。自衛隊は見たとおり米国の軍隊ではあるが、武人の誇りは失っていない。三島由紀夫の思想の大切なところは無政府状態を許容しているということにある。無政府状態を通じてよりダイナミックに躍動する国家観に死を賭したという点は尊い。維新というのは本来こういうダイナミックな権力構造の組み替えの思想であろう。私は無政府状態は歴史的には許容されなければならないが、政治的には許容できないと思う。鞘に収めた武器を持つことがバランスのとれた継承可能な政治思想である。三島由紀夫の思想は継承可能ではないという意味で失格だ。三島由紀夫の思想行動は糞ツボに落ちたダイヤモンドだ。
露軍機撃墜:トルコ大統領、「後悔の念」表明
毎日新聞
【エルサレム大治朋子】AP通信によると、トルコのエルドアン大統領は28日、西部バルケシルで演説し、トルコ軍機が「領空侵犯」を理由にロシア軍機を撃墜した事件について「起きなければ良かった」と述べた。同通信は、エルドアン氏が事件後初めて「後悔の念」を表明したと伝えている。
エルドアン氏は地元の支持者を前に「この事件で、我々は本当に悲しんでいる」と強調。「起きなければ良かったが、不幸にも起きてしまった。同じようなことが再び起きないよう望む」と述べた。さらに、両国は今回の事件が「悲しむべき結果」につながるような事態の激化や破壊的な状況を許してはならないと語り、緊張緩和を呼びかけた。
エルドアン氏はまた、30日に開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)でパリを訪問するのに合わせ、現地でロシアのプーチン大統領と会談することを希望すると改めて述べた。
中江さん