公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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イラン核問題を巡る特別理事会を開き、同国の核活動に対する査察状況を協議

2019-11-12 05:53:00 | イランおよびトルコ シリア
フージスターン
説明フーゼスターン州はイランの州。イラン南西部にあってイラク国境に接し、ペルシア湾に面する。平地で地続きのため、歴史的にイラク系の住民が多い。州都はアフヴァーズ。面積は63,238km²。ここはイラクと揉めそうな場所。

ベイトル=モガッダス作戦(〜さくせん、ペルシア語: عملیات بیت‌المقدس‎; ‘Amarīyāt-e Beyt ol-Moqaddas)は、イラン・イラク戦争中、フーゼスターン州を占領したイラク軍に対するイラン軍による攻勢作戦である。ベイトル・モガッダスはアラビア語のペルシア語読みで「聖なる家」すなわちエルサレムを指す。したがって欧米語では「エルサレム作戦」として知られる。

ベイトル=モガッダス作戦
戦争:イラン・イラク戦争
年月日:1982年4月24日〜1982年5月24日
この時はイランが勝って、イラクが撤退した。

イランのハッサン・ロウハニ大統領は、フゼスタン州で新たな油田が見つかったと発表した。同国の原油の確認埋蔵量は約1556億バレルだが、今回の発見により約34%の増加が見込まれる。




By
Laurence Norman
 【ウィーン】国際エネルギー機関(IEA)は11日、イランが中部フォルドウの地下核施設で遠心分離機2基へのウランガスの注入を始めたことを明らかにした。イランがウラン濃縮を実行に移したことが確認された。2015年の欧米など6カ国との核合意で最も重大な違反だ。

 IEAはイランのウラン濃縮量が核合意で定められた上限を超えたことも明らかにした。

 イランは5月に、核合意を脱退した米国による経済制裁から欧州が自国を保護しなかったとして、合意の一部条件の順守をやめると表明していた。

 欧州連合(EU)、フランス、英国、ドイツの高官は11日午後、対応を協議する会合を開いた。EUのフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表は、イランのウラン濃縮は「大きな懸念」だとし、EUは間もなくイランに会合を呼びかけると語った。

 EU当局者は、イランがウラン濃縮をやめない場合は核合意に基づく紛争解決メカニズムを始動する構えを示してきた。その場合、イランに対する全ての国際制裁が数カ月で再開される可能性もある。

 一方のイラン側は、欧州諸国が紛争解決メカニズムを利用した場合は核開発をさらに強化し、合意からの脱退も辞さない姿勢を示している。

イラン、未申告の場所にウラン粒子 IAEAが検知
イラン国内にある核施設(Nuclear site)、原子炉(Reactor)、ウラン採掘場(Uranium mine)の場所を示した図。イランは11月7日、フォルドゥにある核施設でのウラン濃縮を再開したと発表した。(c)SIMON MALFATTO, LAURENCE SAUBADU, GAL ROMA / AFP
【11月12日 AFP】国際原子力機関(IAEA)は11日、イランの核開発計画に関する最新の報告書をまとめ、同国内の未申告の場所でウラン粒子を検知したことを明らかにした。

 AFPが確認した報告書によると、「IAEAは、申告を受けていないイラン国内の場所で、人為起源の天然ウラン粒子を検知した」という。粒子の発生源は、採掘後に初期段階の処理をされたものの濃縮はされていないウランとみられている。

 IAEAは粒子が検出された場所を明らかにしていないが、外交筋のこれまでの話によると、IAEAはイスラエルが過去に秘密原子力活動の存在を主張していた場所に関し、イランに問い合わせを行っていた。関係筋によれば、IAEAは今春、テヘランのトゥルクザバド(Turquzabad)地区にある場所から試料を採取したが、イラン側からは分析結果についての説明をなかなか得られずにいる状態だという。

 11日の報告書ではまた、イランがウラン濃縮活動を拡大したことも確認された。同国の現在の濃縮ウラン貯蔵量は六フッ化ウラン551キロ相当に達し、2015年に主要国と交わした核合意で定められた上限の300キロを大幅に超過した。(c)AFP/Jastinder KHERA


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