公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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今読んでる『大東亜戦争後の世界―仲小路彰の「地球論」思想』 野島芳明

2017-10-19 13:45:00 | 今読んでる本
五高で佐藤栄作と同窓だった、仲小路。常に仲小路が一番佐藤栄作が二番だったそうで。再会した佐藤は「独身主義者。一寸変ってるがすっかり白髪。今も尚変りもの。」と1969年の日記に記している。佐藤は夫人には「高級な人物」と言っていたそうだ(サンデー毎日岸井の記事)。選挙に出ていた赤尾敏よりは三四歳年下、今更ながらスメラ学塾(原節子&熊谷久虎つながりで渉猟中)、スメラ=すめらぎ、ということで日本人はシュメール文明の末裔であるということをひらいた天才仲小路彰の思想を振り返る。加藤登紀子曰く「ソクラテスとアインシュタインを一緒にしたような人」(サンデー毎日岸井の記事)さてどのような人物だったのか。没後33年にしてはじめて知る神人不二一体の思想。



『大東亜戦争後の世界―仲小路彰の「地球論」思想』 野島芳明
野島芳明
大正14年、東京生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業。拓殖大学海外事情研究所研究員を経て、執筆活動に従事。日本戦略研究所主任研究員。文明史研究家


全体を通してどこが仲小路のオリジナルでどこが野島の主張なのかよくわからないガイド本でがっかりした。役に立つのは巻末の仲小路彰著書目録だけ。

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