公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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早朝から阪神高速は閉鎖 G20は歴史の転換点

2019-06-27 08:53:00 | イランおよびトルコ シリア

G20は阪神高速道路を閉鎖して開催されている。

笑えよ 米中が5Gで火花
【午前】8時5分、大阪市住之江区の国際展示場「インテックス大阪」。32分、トランプ米大統領を出迎え。36分、トランプ大統領と会談。 9時22分、トランプ大統領、インドのモディ首相と会談。51分、ドイツのメルケル首相と会談。11時6分、英国のメイ首相と会談。29分、主要20カ国・地域の首脳らを出迎え。  【午後】0時7分、各国首脳らと写真撮影。9分、インドネシアのジョコ大統領と立ち話。15分、デジタル経済に関する首脳特別イベント。33分、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の第1セッション。 2時29分、国連のグテーレス事務総長と立ち話。50分、スペインのサンチェス首相と立ち話。3時6分、G20サミットの第2セッション。 4時15分、タイのプラユット首相と会談。41分、大阪市住之江区のホテル「ハイアットリージェンシー大阪」。 5時56分、大阪市中央区の大阪迎賓館。6時1分、昭恵夫人とともに主要20カ国・地域の首脳らを出迎え。7時42分、各国首脳らと写真撮影。48分、G20サミットの文化行事。 8時36分、各国首脳らと夕食会。10時35分、ハイアットリージェンシー大阪。

G20は1919年から100年目の世界の節目=転換点になるだろう。すなわち、共産主義+全体主義+原理主義と自由主義の対決だ。共産主義側はドイツ(非合法)、フランス、らのEU政治貴族たちとロシアと中共シナと米国の国務省エリート(スパイとその仲間)。自由主義はトランプの米国と官僚グループを除いた日本政府そしてブレクジット後の英国が担う。イランをイスラム原理主義と固定的に考えているとドイツ、フランス、らのEU政治貴族たちの親イラン行動の真意が理解できない。70年代イラン・イスラム革命の主導者は当時のフランス左翼留学生であった。従ってイランの宗教的権威を除くイランは共産主義国的全体主義国家であり、中共シナに宗教の指導者を乗せた状態の赤いイランであると思えばよい。G20はこの赤いイランをその生みの親EUがどう利用しながら始末するかというのが自由主義の反逆者で国際主義の僕マクロンの課題であり、血まみれの中共シナをどうやって世界から追放するか、野望をあきらめさせるかという歴史の転換点の会合がG20である。トルコもまた同じ理由で国内が変わろうとしている。トルコ型の議会選挙を通じ敗れたエルドアンに予兆が見えたイスラム原理政権のレジームチェンジを恐れているのがイラン宗教者であり、その下の赤いイランを守ろうとしているのがEU政治貴族である。思惑は違うがイランを維持したいという利害で一致している。

表面上温暖化を抑え石油文明(プラスティック)を終わらせようというメッセージを発して終わる予定だが、G20の本当の闘いは、イランの影響力拡大を通じて旧フランスの中東エネルギー資源支配を復活させようとしているEU政治エリートとサウジアラビアを通じてイスラエルの代理人として戦略的利権を守ろうとする米国の戦いが口火を切るということである。米国にとって中東石油資源はもう利害ではなく政治(すなわち大統領選挙)だけの問題である。

百年前1919年は戦後処理で、グルーがまとめたローザンヌ条約はトルコとシリアの国境線を画定し、次の戦争の準備であった。しかもバクー油田を凌ぐ油田がその後次々と発見され状況が不安定となる。当時の新兵器であった戦略爆撃や巨大戦艦は想像できても原子爆弾を想像できなかっただろう、2019年もイラクシリアダブル戦争の戦後処理であり世界大戦を想像もしない超兵器次元で行う強奪社会の出発点である。絶対に滅ぼされると認識した時必死の反撃を行ったのが日本であるが、次もどの国かが必死戦いを行う、次も米国が勝つとは限らない。

 

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