公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

寺田寅彦について

2018-03-29 19:46:33 | 日本人
寺田寅彦については三回ほどこのメモで書いているが、中谷宇吉郎が寺田寅彦が『長らく、「形の物理学」などは大分先生の頭の中で醗酵して来ていたのではないかと思われる』と述べたように、猫の模様から線香花火の火花の形まで興味が尽きなかったようだ。


本人の論文成果も時代的なものの限界があるが、今の日本人の頭脳の使い方ではないように思う。現代人の脳はインプットが多すぎて心がドーナッツの穴のような振る舞いになっている。内なるインプットがないからだろう。

寺田寅彦自身はこう言っている。
『物理学は元来自然界における物理的現象を取り扱う学問であるが、そうかと言って、あらゆる物理的現象がいつでも物理学者の研究の対象となるとは限らない。本来の意味では立派に物理的現象と見るべき現象でも、時代によってまったく物理学の圏外におかれたかのように見えることがありうるのである。(「物理学圏外の物理的現象」)』

科学的アプローチの限界を超えた物理学があるという見解である。もちろん実証可能でありかつ反証可能性な範囲のことしか考えていないだろうけど、心の在り方が法則性を見出すという考えは今はすっかり廃れてしまった。

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さてと 連日の気が狂ったような疑惑合奏。今日本ではいったい何が起こっているのでしょう?印象操作とスキャンダルは竹下金丸以来。またしても金が必要になったのでしょう。出さなければ、311の再来です。


一層の収奪が誰にも見えずに行われるためには、国富横領=簒奪のプラットホームが必要です。どうやら覚せい剤と日銀だけでは足りないようです。何故安倍晋三が邪魔なのか?消費税を米国に差し出すプラットホームの完成が遅れていることに利害を持つ外国人が苛立ちを示しているからでしょう。彼らのパペット財務官僚は25%に一刻も早く近づく必要があることを常に言っている。続きはまたどこかで。
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